マトリョーシカキャベツとは、ムラサキキャベツの事です。
勝手に命名しました。

今回、ムラサキキャベツを2玉送って頂きましたが
どちらも外葉はもいだ状態で、中心の部分だけで
女性のこぶし位のものと
男性のこぶし位のもの。

夜、飲み会から帰ってきた野菜不足の旦那と私の晩ごはんにするには、
男性のこぶし位のほうが量が丁度良いかな?

冷蔵庫から出して一枚剥くと
伊勢産まれナメクジ君が一匹。
しょうがない、また逃がしてやろう。
もう一枚剥くと、またまたナメクジ君がツガイでこんにちは。

この子たちがいたのはその二枚だけでした。

あとは葉があり得ないくらいギッチリ重なっていて、とても虫が入り込めるような隙間なんてありません。

剥いても剥いても、全然小さくならないし、剥いた葉はどんどん山になっていく!永遠に続くマトリョーシカ(中から小さいのがどんどん出てくるロシアのダルマみたいな人形)かと思いましたよ!

こぶし大のキャベツからは想像つかない質量になりました。
最後には花が出てきました。
これを守るために、ギッチリ重なっていたんですね。
ごめんよ~キャベツさん。花も美味しく頂きました。

花は守りつつ、ナメクジ君には外側に宿兼食料を提供して、フンを自らの栄養に。
ナメクジ狙いで鳥が来たら、さらにフンを置いていってもらう。

なるほど、上手くできているな~!キャベツは頭いいです!


ムーさんに教えてもらわなければ気が付かない仕組みでしたが、本当に自然界はよくできている。

何事にも理由があって、合理的な形をしているんですね。


ムラサキキャベツの写真、撮り忘れてしまいました。(>_<)
もうひとつあるので、今度撮ります!(^O^)