チビマルの十人十色 日々ユウウツですがオカシイはなし。

チビマルの十人十色 日々ユウウツですがオカシイはなし。

子宮筋腫で過多月経で超貧血→子宮全摘→卵巣嚢腫再発

実母に振り回される人生。



日々、ユウウツです。

Amebaでブログを始めよう!

本当ならば、今日から私は新しい仕事が始まる予定でした。


しかし、世間の状況はコロナの第7波。

そして今日までがお盆休みの所も多い。


2つの状況からの影響があって、

急遽、勤務開始がギリギリで変更になりました。


致し方ありません。

状況が状況ですもの。


お盆休み中でしたから、会社ももちろん休業中。


昨日の夜、急遽連絡が来て、状況が落ち着き次第、勤務開始の連絡をするのでそれまでは待機することに。



その連絡を受け、私は内心ホッとしていました。


初めての慣れない仕事内容に、本当は緊張していたからです。



今日は朝から体調が思わしくありませんでした。

起床時からの、なんともいえない憂鬱感。

とにかく気分がすぐれなくて、朝食のトーストも何度飲み込もうとしても、飲み込めない。


夫は今日、歯医者予約が午前中入っていました。


朝食中に、私が何気なく、


あとで掃除機かけなきゃ


とポロリ私が言うと、


「俺がいないときにして!むかっ


朝から夫の機嫌が悪い。


その機嫌の悪さに嫌な予感がしました。


歯医者に行くからではありません。


蒸し暑くてイライラしているからでもありません。


理由は私です。


次に彼の口から発せられた言葉に、今日1日の雲行きの予測がつきました。


「俺の休みだったのに!むかっムキーむかっ


私の仕事開始が変わって、私が家に居ることになったことが彼にとって面白くないのです。


夫は、明日までお盆休み。


私は本来なら今日から仕事。


夫はお盆休みの残り2日間、1人で自由に過ごすことを待ち望んでいたからです。



といっても、何か予定があるわけではありません。


私に隠れて浮気しているわけでもありません。


ただただ、定位置に定姿勢で1日中、テレビで自分の好きなYouTubeをひたすら観るのです。

その姿は水面に浮かぶラッコ。

はたまた、ヘソ天で寝ている肥満ネコ。


いや、ネコやラッコの方が可愛げがあるな。


あとは、ちょっと車を弄るか、洗車するか。


気が向いたら、ちょっと家の気になる箇所を掃除なり直したり。


そしてそれを、俺は、ここを今日やってやった、片付けてやった、直してやった、キレイにしてやったと誇らしげに恩着せがましく語る。


その予定が丸潰れになって機嫌が悪いのです。


飲み込みづらいトーストを飲み物で流し込みながら、

今日1日は、この人は機嫌が悪いことを覚悟しました。


今日の我が家は雲行きが怪しく、雷が落ちるのは時間の問題です。


目に付くもの、ちょっと口にした言葉に要注意。


私の憂鬱な気分は、この人の機嫌の悪さにさらに拍車をかけました。


「どーせ、いつも鬱だろむかっ


とりあえず、早く歯医者に出かけてくれないかなと思いながら、調子の悪い腰痛と骨盤痛を堪えながら洗濯物を干しに2階へ待避。


機嫌の悪さ全開で、歯医者へ出かけて行く気配を感じながら、洗濯物を干しながら出るのはため息ばかり。


息来るしくて、胃は重苦しい。

無理やり流し込んだトーストが、どこかで詰まっているような感じすらします。


さて、小一時間で戻るから家事を済ませねば!


しかし、気分がすぐれないし、身体も重ダルい。

仕事の開始がいつになるかも気になるし。

なにより機嫌の悪い王様が今日はいる。


やっかいだ、、、、ショボーン


私のこの体調はホルモンの影響からくるものなのか、鬱病なのか、はたまた何かの病気なのか。

分からずに困ってしまいます。


掃除機をかけ片付けしていたら、

午前中に仕事のスケジュールをメールを返信しなければいけなくなりました。


スケジュール帳とにらめっこしている間に、

機嫌の悪い王様、まさかのお早いご帰宅です。


ダイニングでスケジュールと格闘していた私を

恨めしく見てきます。


そして、タラタラ始まる私の仕事への文句。



 あー、始まったよ悲しいめんどくせー。

                       しまった!洗い物、まだだった!




そして、まんまと、洗い物がまだだったことに気付かれました。


はい、機嫌の悪い王様がお小言が加速していきます。


慌てて洗い物を片付けながら、昨日の魚焼きグリルの気になる匂いを、また掃除し直そうとしていたら

機嫌の悪い王様、手伝いに来ました。


換気扇を掃除してフィルターを張り替えるよと。


そうです、これです。


本来なら、今日仕事だった私がいない間に、やってやったアピールをするはずだった案件です。




(まあ、やってくれるだけ本当に有り難いのですけれどね…。)



機嫌悪さ全開でモクモクと始める王様。


私が昨夜に引き続き、またグリルの中を掃除していると、何かと助け舟を出してきます。


おや、まさか晴れ間が見えるか!


…そんなわけありません。


なんだかんだ片付けが終わり11時。


機嫌の悪い王様はリビングへ。


てっきり、YouTubeを定位置、定姿勢でまただらだらと見始めるかと思いきや、椅子に座りスマホを弄りだす。


とりあえず近づかない。


は!びっくり

ヤバい!忘れるところだった!

私は、仕事のスケジュールの返信を済ませねば!


慌てて決めて、送信して、

落ち着いてから、少し後悔する…。


これ、私の定番。


嫌になる悲しい



王様が仕事が休みの時はシフトを入れた。




さて、このあと1日どうするか。


急遽休みになったけど、気分は憂鬱、体調ビミョー。


でも、せっかくの休みになったなら、

勉強してる英語のテキストを少しでも進めたい。


でも、王様はそれをバカにしてくるので、

あまり見える所ではやりたくない。


2階は暑いし、寝室でエアコンつけたら、

今日は軽く雷が落ちそうだ。


「だれが払ってんだと思ってんだよ?むかっムキーむかっ


と、言う。絶対言う。

あー、ショック目に浮かぶ。



すると、王様、

行きつけの大好きなお店にお昼を食べに行きたいと言い出した。


でも、言い方があれなんですよね真顔



「あんたが食いたいなら行っても良いよ」


自分が行きたいのに。


ね、頭おかしいでしょ、こいつ。


だよね。これ。だよね?


はーぁ、😞💨やだやだ。



すぐに、返事しないといけない。



私 「食べたいけど、お盆休みじゃないの?」


王様、電話嫌いなのに、珍しくお店に営業してるか電話し始めた。


よっぽど行きたいらしい。


私は正直、胃も重苦しいし、今日は家から出たくない。

でも、王様が行きたがっているのを、家臣は拒否出来ない。




しかし、残念!


お休みでした!


すると、今度は行ったことのないお店の情報検索。


よっぽど行きたいらしい。


というか、食べに行きたい理由はこれ。


いつも財布には1000円くらいしか入っていない夫。


お昼ごはんはいつも家に帰ってきて食べるし、買い物はAmazon様々。

ちょっと、たまにコーヒーやジュースを買えるお金は少しのpayと、現金があれば、あとは使い道がない。


あとは、どこでも私が私の家計で払うから。


夫の給料は主に光熱費や通信費、家のローンや他の様々な支払い系に消えます。


たまに行く、歯医者や持病の内科に払うお金の残りをお小遣いとして使っているのです。


俺は自由にお金が使えないと言いながら、

けっこう、色々ネット注文してます。

けっこう、色々届きます。


歯医者は数百円しか掛からないから、

今の夫の財布はホカホカ。


お昼おごってやるよ?と得意気なわけです。



体と態度だけデカイ

ちっちぇーやつです。




しかしながら、行きたがっていた別の所も定休日。


残念!王様!


お腹も空いてきてイライラがはじまりました。


行き先を決めるのもめんどくさいので、


ピザはどうかと提案ひらめき電球


王様、しぶしぶ許可。


すると、ピザの注文が面倒、プラスやり方が分からない王様。イライラ増し増し。


私は横でスマホを見ていたら

王様、キレ始めました…ドンッ


「あんたが食いたいって言うから注文してやってるのに、なんでスマホ見てんだよむかっムキーむかっ



私は食べたいとは言っていません。

ピザはどうか?と提案したまでです。

食べるかどうか決めたのはあなたです。


空腹になると機嫌が悪くなります。


「どうせ、あんたが食べれるものしか頼めないんだから勝手に決めて注文してくださいよ!俺はなんでもいいですから!」


稲妻が光っております。ゴロゴロ言ってます雷雷


お持ち帰り半額の注文をし終わると、更に、


「どうせ、おれが行くんでしょ…むかっ


内弁慶な王様はメニューの注文も、メニューのお持ち帰りも苦手です。


私「一緒に行くから」


王様「別に、いいです!おれ、すんげー腹減ってるから、かつ丼も買いたいし」




じゃあ、最初から、かつ丼買いに行けよ😒


これだよ、これ。


呆れるよねー。


はーぁ。




プリプリしながら出かける王様。



ここから約20分間の静寂が訪れます。


息苦しくて仕方なかったわたし。

どっと疲労感が訪れます。


お湯を沸かし、帰ってきたらすぐ食べられるスタンバイ。


というか、、私の気分を変えないと息苦しくて仕方ありません。



私だって自分の時間欲しい。


王様曰く、私は毎日、毎時間が自分の時間で自由らしい。


15分、英語のテキストで勉強を進めたい!

テキストを開き、ペンを持ち、スマホでアプリを再生し始めた途端、雨が大きな音を立てて降りだしました

ガーン驚き雨雨雨雨雨


洗濯物を入れて、2階の窓を閉めなくては!ランニングDASH!DASH!


そう思ったと同時にLINEがきました。


王様です。


「窓閉めて」



言われなくても閉めるさ。閉めるとも。


はーぁ😞💨


こういうとこが本当に…。…ね…。



急がないと私の15分の勉強時間がなくなります!


急いで洗濯物を入れ、除湿機のスイッチを押し、各部屋の窓を閉め、階段を降り、リビングから外と時計を見る。


まだ来る気配なし。


テキストに戻り、ハラハラで勉強を進める。



なんでこんなことしてんだろ?


勉強を終え、片付けていると、

玄関が開く音がしました。


王様のお帰りです。




突然の雨の中のご公務を労います。


機嫌の悪さは85%という感じでしょうか。


飲み物に氷を入れるよう要求され、手洗いうがいをし、着替えておいでです。


早く食べれるようにしないといけません。


飲み物の準備をしていると、


王様からイヤミを言われました。



「弁当屋で人募集してたよ。行けば?」




このイヤミに屈してはいけません。


相手は喧嘩しようと、ふっかけてきているのです。


応じてはいけません。



軽く返答をし、食卓に着きました。


もう、テレビでは王様のお決まりのお好きなYouTubeが再生されています。


中年のオジサンたちがワチャワチャと早送りで車を修理する動画です。

毎日、昼休み時間に、お昼を食べ終えると定位置に座り見ている動画です。


BGMが耳にこびりついて私はいつもウンザリします。

ただひたすら、削ったり磨いたり。



これを見ながら食事するのは私には苦痛です。


画面を見て、ない食欲がさらに失せました。




王様は、喧嘩をふっかけたのに、軽くかわされたことが面白くありません。


席に着いた私を見るなり


顔を真っ赤にしながら、怒り心頭で


ムキーッ俺の休みだったのに!丸潰れだ!ムキーッ


そう吐き散らしました。


呆れます。


私が、わざと休みをとったような捉え方です。


会社側の事情ですよ?


どうして、そうなるのか、思考回路を疑いたくなります。


会社の事情だから仕方ないと言い返すと、

畳み掛けるようにはじまりました。


ゴングが鳴った気がするくらいです。




選んだ仕事が悪い、

まともな会社じゃない、

どうせ、怪しい会社じゃねえのか?

なぜ、いつもおかしい仕事を選ぶのか?

どうせ、お前なんか、なにも出来ないんだから

工場にでも行って働けよ!

なにすんの?その仕事?できるの?

なんで人の休みぶち壊すんだ



王様から矢継ぎ早に飛んでくる言葉の刃を、

黙って耐えていると


ムキーッあんたが食いたいって言うから買ってきてやったのに、食わない気か?さっさと冷めるから食べろよ!」


「食わないならしまえ!せっかく買ってきてやったのにムキーッ



耐えきれずこみ上げてきました。


止まらない涙を拭きながら無理やり食べることにしました。


食べずに席を立てば、雷は更に墜ち続けます。


無理やり噛んで、無理やり飲み込みます。


のどに詰まります。苦しくて更に涙が出ます。


私は、半分怒りに狂うかの如く、当て付けのように無理やり食べて飲み込み続けました。


こちらが、ブチギレに応戦しなかったことが

王様はまだ面白くありません。


ようは、王様は不完全燃焼なわけです。


でも、私は応戦しません。



だから、王様はイヤミで更に傷つけてやろうとしてきます。


「なんだよ!人が買ってきてやったもの、粗末な食いかたしやがって!」


どう言われても応戦はしません。





自分の分を食べ切りました。


このあと、片付けをしないといけないので王様が食事を終えるのを待ちます。


さすがの王様もカツ弁当にピザはキツイのでしょう。

箸が進みません。




今度はその弁当を私に食べないのかとキレてきました。



王様は普段は優しく、なんでも分け与える人なので、

本当は美味しいものは一緒に食べたい人なのです。






次に、自分の分の残ったピザも私に食べないのかとキレています。




何言ってんだ?

食べるわけねーだろうが!




注…これは私の心の声です。



口には出さず、無視します。


すると、王様は怒りながら弁当を食べ切り、

自らピザを片付けて冷蔵庫にしまいました。


そして怒りながら、外に出ていきました。

もう、雨はやんでいました。


怒りを鎮めるためか、家庭菜園の収穫が終わったキュウリの苗を撤去し始めました。

バッチんバッチん、当たり散らすようにハサミの音が外から聞こえてきます。


私はウンザリして疲れながら考えていました。


このあとどうするか。

家を出るか、2階に上がって寝室に閉じ籠るか。


体調も良くないし、外には出たくない。


急いで、水筒にお茶を入れ、スマホに充電器、バッグと勉強道具、仕事のノートを持って2階に上がりました。


戻って来る前に、この場を去らなければ。


蒸し暑いので、庭にいる王様に気付かれないように

そーっと寝室の窓を開けます。


扇風機を回しましたが、ドアを閉めているので窓だけでは風通しが悪いです。


しばらく色々考えながら、気持ちを落ち着かせると、

眠くなってきて、うとうとしてきました。


やっぱり体調がビミョーで体温を測ってみたら

37.2℃


やだ、コロナじゃないよね…。


でも、喉も痛くないし、頭痛もない。


昨日まで胸がパンパンに張って痛かったからたぶん、

ホルモンの影響なはず。


子宮を摘出した私は生理がもうない。

卵巣は残っているので、PMSや排卵の影響で体調に何らかの影響が出ることはまだある。


ビミョーな微熱に、この家庭内状況。


蒸し暑いし、湿度は高い。


外にいた王様が部屋に戻ってきた気配を聞き、

私は寝室のエアコンをつけました。


リビングももちろんついている。

電気代がかさもうが、知りません。

王様が巻き起こしているんだから。


熱中症にまでなってられるか。


てか、この調子の悪さは熱中症か?


とりあえず少しベッドで横になろう。



少し寝て、また熱を測ると少し上がっている。


あれ、これ、やばいか?


また眠る。


眠っているときに枕元でメールが来た音が聞こえていた。

きっと仕事の伝達事項だ。

でも、いまは何も考えたくない。


寝よう。


嫌な夢を見ていて、なんとなくまた重い気分で起きる。


もう18時を過ぎていました。


メールチェックする気になれません。


そういえば、郵便を取りに出る音がしていた気がする。


たぶん、私の仕事の資料が届いたのだ。

下に取りに行くにはリビングか。

やだな。


夜ごはんの準備しなきゃないかな?


でも、王様は残りのピザでも食うだろう。


下に降りたらまた暴君がよみがえるかもしれない。


今日はこのまま2階で過ごす。

ベッドを確保したから良かった。


また熱を測るともう平熱でした。


しばらくスマホみながらグタグタ。


この仕事が終わったら次を探さないと、また王様の暴君が再燃するのでは…と不安になります。


メールチェックすると、仕事開始の連絡と依頼内容に変更がありました。

予想外な内容に、王様が知ったらまた機嫌が悪くなってしまいます。


でも、明日にはバレるからこれまた厄介。


はあーショボーン明日どうしようか。


家に居たらまた王様の機嫌が悪くなるだろう。


仕事の準備をしたいけど、外ではなかなか厳しいな。


2階でこのまままた乗り切るか?

王様の機嫌は直るか?


王様は一人で、一人の自由な時間をお過ごしになっている様子なので、このまま放っておく。


念のため私は薬を飲んで休もう。


そのために、キッチンへ軽く口に入れるヨーグルトを取りに行くと、

王様は定位置に定姿勢を崩さず暗闇でテレビを見ている。

食事は済ませた様子。

使った後のキッチンが匂う。


自分が食べた物を片付けに降りても、変わらずだった。

このまま下で寝て欲しい。



私は今日は仕事のことを考えるのはやめよう。


王様のビョーキは治らないから仕方ない。


連休が続いて一緒にいる時間が長くなると

決まって私たちは喧嘩になる。


最近は、喧嘩も体力と気力を使い疲れるので避けるようにしていたけど、

王様はたまに嵐を呼びおこす。


王様に悪魔が降りてきて、暴君と化す。


家臣はひたすら嵐が過ぎ行くのを耐える。


年に何回か嵐はくる。


男の更年期障害もあるだろう。


あの人の根に付いた性格もあるだろう。


死にたくなるのは私だけ。


でも、普段は楽しいから。

夫婦円満だし。


これはたぶん、モラハラだと思う。


お互いにわかっている。


でも嵐はたまにだから仕方ない。



さあ、もう寝よう。