アトキンスダイエットとは、ロバート・アトキンス博士が考案したダイエット法であるのです。
ダイエットの意味を履き違えるな!
脂肪で炭水化物を代替する・・・アトキンスダイエットでは低炭水化物ダイエットを行っているのです。
通常、食事で炭水化物を摂取し血糖値が上がると、膵臓からインスリンが出されて、血糖をグリコーゲンに変換し筋肉などに蓄えます。
そして、運動するときのエネルギーとしてグリコーゲンを使うのです。
さらに、筋肉に蓄える分が一杯になると、今度は中性脂肪として脂肪細胞に蓄えます。
そして、血糖値が下がります。
しかし、このメカニズムはインスリン抵抗性が高まっていると正常に働かなくなる。肥満になるほどインスリン抵抗性が高まり、インスリンが多く作られ高インスリン血症となるのです。
このため脂肪として蓄えられやすく悪循環になってしまう
BMIが30以上の肥満者を対象にした研究では、エネルギー制限を行わない高脂質食/低炭水化物食の方がエネルギー制限を行った低脂質食/高炭水化物食よりもより強い体重低下作用が認められているそうです。