説明不要の有名作品。

もちろんかなり以前に3部作通して観たが

日本のヤクザ暴力団映画を観て

久々に観てみたくなった。

 

話の大筋は覚えているが

細かい内容は完全に忘れている。

 

今回は、私の好きな

ダイアン・キートンが

出演しているということで

彼女の活躍も楽しみにして観た。

 

終始暴力、ではなく

銃で一発、という欧米スタイル。

 

主人公マイケル、父の世界を嫌いつつも

結局はその道に。

気に入らない人物は消す

という考えが根底に。

恐ろしいといえば恐ろしい。

自分が消す側にもなるし

消される側にもなる。

 

現代のニューヨークでは

こういうことはないが

まだまだ我々の知らない地下?では

こういう感じなのだろうか。

ファミリー、島、利益、ドンなどなど。

 

続編も続けて観る。

 

<紹介>
1972年/175分/アメリカ

原題:The Godfather

ドン・コルレオーネ率いる一族の家族模様とファミリーが手がける恐ろしい組織犯罪の両方の間で巧みにストーリーを展開させながら、アメリカでの勢力争いを巡るシチリア人マフィアの血なまぐさい盛衰が描かれる。(Amazonより)

20221119

白石和彌監督作品。孤狼の血の続編。

前作は原作小説があったが

本作は映画用の完全オリジナルとのこと。

前作は、ストーリー展開が秀逸だったので

続編がどうなのか楽しみにして観た。

 

例によって、冒頭から

残虐残酷シーンから始まる。

またこれかぁ、と思って

キツイ気持ちになりつつも観る。

 

本作も随所に残虐シーンが。

 

前作ほど練り込まれたストーリー

という感じではなかったが

主人公を取り巻く人間模様

潜入役の若者とその姉

などなど話の展開は前作同様楽しめた。

 

結局前作と同じような

暴力だらけの作品だが

言葉での、セリフでの描写が

比較的少なめなので

邦画特有の説明っぽい会話が

あまり気にならなかった。


キービジュアルの悪の雰囲気は

小栗旬?とも思ったが

主演の松坂桃季、

さすがの演技の懐の広さを

感じさせてくれた。

 

今のところ孤狼の血の

3作目続編はないようだ。

 

<紹介>

2021年/139分/日本

3年前に暴力組織の抗争に巻き込まれて殺害された、伝説のマル暴刑事・大上の跡を継ぎ、広島の裏社会を治める刑事・日岡。権力を用い、裏の社会を取り仕切る日岡に立ちはだかったのは、上林組組長・上林成浩だった。悪魔のような上林によって、呉原の危うい秩序が崩れていく。(映画.comより)

20221118

白石和彌監督作品でお薦めとして

友人に紹介された本作。

Amazonの評価高いので期待して観た。

 

またも冒頭から暴力シーン。

そして時代錯誤な暴力団、ヤクザに集団、

倫理観のないはみだし刑事。

またも観るのがキツイと思いつつ観た。

題材は題材だが、まさに映画の面白さ

という感じで楽しめた。

 

こういう意外性というか

実は想像していたのと全く逆だった

という描写演出展開は大好きです。

参りました。


残念ながら、随所に残酷シーンがある。

ストーリー展開、伏線展開と回収が念入りなので

こういう題材でなければ、と思う。

 

原作があるとのこと。

どういう描写になっているのか

気になります。

 

続編もあるそうなので
続けて観たいと思う。

 

<紹介>

2018年/126分/日本

昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員が失踪する。所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾とともに事件の捜査にあたるが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく。(映画.comより)
20221117