ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第28節アウェー千葉県千葉市のフクダ電子アリーナにてジェフ千葉戦です(19時キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN
YBSラジオ


◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 8月30日 7:00発表
フクダ電子アリーナ(千葉県)
晴れ☀️
最高気温:37℃(キックオフ時∶30℃) 最低気温:27℃
降水確率
6時~12時:10%
12時~18時:0%
18時~24時:0%


◇見どころ紹介◇
【ジェフ千葉】
☆今シーズンの成績:14勝6分7敗(勝ち点48) 2位
☆ここ最近2試合の試合結果
→◯△◯◯✕

☆注目選手
森選手∶徳島などで活躍した裏抜けが得意なストライカー。6月下旬に横浜FCから千葉に期限付き加入し先発出場を続ける。

イサカ ゼイン選手∶7月中旬に山形から移籍してきたサイドアタッカー。移籍初戦のいわき戦ではいきなりアシストを記録。

ホセ スアレス選手∶スペイン出身の187cm長身GK。徳島在籍後今シーズン開幕直前に千葉に加入し正GKとして活躍中。


☆予想布陣:4-4-2
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ベガルタ仙台vsジェフユナイテッド千葉 明治安田J2リーグ 第27節 2025/8/24

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:10勝8分9敗(勝ち点38) 10位
☆ここ最近2試合の試合結果
→◯✕◯◯✕

☆注目選手
田中選手∶中盤で攻守において動き回りチームのリズムを作り出す機動力あふれるボランチ。ボランチでパートナーを組む林田選手と攻撃&守備のバランスをうまく保つ。

荒木選手∶前節の佐藤恵選手の欠場により今回右ウイングバックに入ることが濃厚。利き足の左足を活かすことも大切だが、相手の不意を突く右足での縦への突破にも果敢に挑戦してほしい。


ネーミアス選手∶中断期間前に頬骨を骨折してから出番は少ないが、大柄な体格を活かした前線での競り合いの強さはFWのなかで唯一無二な存在。後半の勝負どころで登場し力を発揮したい。


☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs北海道コンサドーレ札幌 明治安田J2リーグ 第27節 2025/8/23




☆前節振り返り
前節はホームで札幌と対戦。大塚監督はケガ人などで選手層がいつもより薄くなっている右ウイングバックに新加入のミカエル ドカ選手を先発に抜擢。結果その決断が裏目に出てしまい、札幌に同サイドを狙われて前半のみで2失点。混乱状態に陥ったドカ選手は前半37分に小林選手と交代するなど敗因の一番の要因となってしまいました。その後は背番号10を纏う鳥海選手がJ2レベルをはるかに超えたスーパーゴールを札幌ゴールに叩き込むなどスコアを1点差にするものの、最終的に追いつけずに1対2で敗戦を喫する結果になりました。ドカ選手は元々サイドのポジションを得意としているタイプなので本来なら普通にこなせる実力があると思いますが、やはり来日直後で日本独特の切り替えの早いサッカーにあまり慣れていなかったこととまだ実戦でチームの組織的な役割というのを理解できていなかったと思います。短時間での試合出場を積み重ねて徐々に慣らしていくやり方を取るのではなく、そのような状態の選手をいきなり先発で使おうとした大塚監督の決断が今回は良くなかったという結論に至ります。常に安定感を求めて戦ってきた大塚監督には珍しい采配ミスだったと思います。前半のうちに1点差にはしましたが、後半を中心に追いつくための力を最後までみせられず3連勝を逃したのも残念でした。


☆優勝を狙う千葉
今回の対戦相手であるジェフ千葉。チームを率いて3年目を迎える小林監督のもとサイドを使った縦に速いサッカーを追求し徐々に実力をつけており、現在はJ1自動昇格圏内の2位と今シーズンは常に上位をキープして優勝を狙える位置に留まっています。クラブのJ1昇格を達成させようとする野望は強く、シーズン途中に清水で活躍していたカルリーニョス ジュニオ選手や昨シーズンまで徳島に在籍していたGKホセ スアレス選手&山形の主力だったイサカ ゼイン選手やJ1横浜FCから得点力の高い森選手を獲得するなど、現状の戦力に満足することなくさらに追加強化を怠らないのが凄いところ。今年こそJ1昇格するんだという本気さが伝わる千葉相手に今回どれだけの力を発揮できるか、ヴァンフォーレにも本気度が伝わるようなチーム力を120%出し切る試合にしてほしいですね。


☆今回のウイングバック構成はどうするのか?
3-4-2-1を基本フォーメーションとして戦っているヴァンフォーレ。宮崎選手と村上選手がいなくなり一気に選手層が薄くなった右ウイングバックが現在心配しなければいけないポジションで、程度は分かりませんが本来のレギュラー候補である佐藤恵選手がケガで離脱中という情報も。なのでドカ選手が途中交代した前節の札幌戦ではこのポジションに左利きの荒木選手が左サイドからコンバートしチームは安定感を取り戻して急をしのいだ経緯があります。今回も左に小林選手&右に荒木選手を使うことが濃厚となっていますが、左利きの選手を右サイドで使うと中央を向く機会が多くなりどうしても縦に速い突破が出来にくいのがネックとなります。相手も中央を使った連係を警戒しそれに合わせたディフェンスをしてくると思うので、今回は荒木選手がその想定を裏切る意外性のあるプレーをすることが千葉攻略の鍵になると個人的には思います。もちろん荒木選手は中央のシャドーやボランチの選手と協力しながら組織でサイドを崩していくプレーを得意としている選手なのでそれを基本としつつも、右サイド前方にスペースが空いている状況なら積極的に縦への判断をしてほしいですね。それによって内側を警戒していた相手は不意を突かれてマークを振り切ることができると思うので、サイドからチームの決定機を演出できると思います。今回個人的な注目選手に荒木選手を推したいと思います。


☆相手のサイド攻撃に要警戒&逆にカウンターの機会も
千葉の基本フォーメーションは4-4-2。このシステムは選手をワイドに配置できサイドにサイドバックとサイドハーフの2人がいるため、サイド攻撃に強みを置けるかたちでもあります。今シーズンの千葉は特にそのサイド攻撃に力を入れており、日高選手と椿選手がいる右サイドと高橋選手&イサカ ゼイン選手の左サイドは超強力。主力として活躍していた田中選手は左ひざの大ケガで今季絶望となってしまいましたが、その穴を埋めるイサカ ゼイン選手の存在感は大きいと思います。ただしサイドに突破力があるということはその裏にできるスペースや中央エリアは状況によってはあまりケアできないことを意味します。ヴァンフォーレは攻撃を仕掛けていた千葉の選手たちが攻守の切り替えで帰陣する前の僅かな時間でそこのポイントを素早く突いて攻撃の起点としたいですね。もちろん遅攻で乱れていたフォーメーションを整えることもときには大切ですが、相手が陣形を整い直す前に思い切ってカウンター攻撃を仕掛けていくことは得点を奪うために必要な行動だと思います。


☆マテウス選手&鳥海選手の仕掛けをスタートに
千葉は最近の試合でも1点差ゲームなど接戦をモノにすることを得意としており、組織力がしっかりしている相手に普通に戦っていたらなかなか崩すことは難しいと思います。先程も言いましたが、人数をかけてサイド攻撃を仕掛けている状況が逆にこちらとしては狙いどころとなるので、その状況を冷静に見極めて反撃を狙う目が今回最も重要だと思います。サイドの裏のスペースを突ける存在としてマテウス レイリア選手と鳥海選手を挙げることができます。マテウス選手は前方にスペースが空いていたら果敢にドリブルを仕掛け潜り込める力があります。現在のチームの切り込み隊長的な役割を担っているので、彼の突破力は頼りになることでしょう。そして鳥海選手もスルスルと相手の懐に入っていくことができる選手。最近では独力でゴールを決めてしまう絶好調ぶりを発揮しているので、タイミング良くサイド裏のスペースや手薄な中央のエリアを使ってフィニッシュまで持ち込んでほしいですね。


☆最終兵器ネーミアス選手
前線での競り合いに絶対的な自信を持つネーミアス選手。約3週間の中断期間前に頬骨を骨折し戦線離脱となりましたが、フェイスガードを付けて第25節山口戦で途中出場するなど順調に回復。試合展開の影響や外国籍選手枠の関係で最近では思うような出場時間が得られていませんが、パワー系のゴリゴリ仕掛けていく選手がいないチームのなかでとても重宝される存在だと思います。今回ポジション的に対峙するであろう千葉のCBには186cmの河野選手がいますが、フィジカル重視の屈強な外国籍選手はいないのでネーミアス選手にとっては競り合いのチャンスと言えます。接戦の勝負どころの時間帯に登場しゴール前で力強くヘディングシュートをゴールに叩き込むネーミアス選手の姿が見たいですね。



…J2で自動昇格圏内におりあわよくば優勝を狙う強豪クラブ相手に敵地に乗り込むヴァンフォーレは相当厳しい戦いが予想されます。先制点を奪われてしまったら試合巧者の千葉の思う壺になってしまうのでそれは絶対に避けつつ、相手が勝利を狙いに攻撃に力を傾け始めたところを見逃さず反撃して良きタイミングで先制点を奪いたいですね。逆に相手の焦りを生む展開となったらこちらのペースに変わります。受け身になり過ぎない守備重視のサッカーで進めていき、隙を見て気づいたら背後から一刺ししているサソリのようなしたたかな戦いの工夫をしてほしいですね。再びJ1昇格プレーオフ圏内を争う上位グループに入れるように勝ち点を掴んで山梨に帰ってきてほしいと思います。