「いじめ」の事を考えると胸が痛くなる。
すんません。今日はちょっとグダグダとまとまりの無いことを書きます。最近、いじめ自殺の事が話題になっていますね。この事件、とても私にとっては興味深い。そして、どのように決着するのか見届けたい。いじめに加担していたのが、同級生だけではなく、教師もだったからね。教師がいじめを見てみぬ振りをする行為は、それだけで同級生からいじめられるより何倍もショックなんだ。なのに、見てみぬ振りだけではなく加担していたなんて、「学校」と「家」だけの狭い世界で生きている中学生にとって、世界中の全てに希望が持てないくらいの事。被害者生徒と家族の事を考えると、胸が潰れるほどの痛みを感じる。私の妹が不登校になった時、ここまででは無いにしろ、学校側の対応に不満を持った事がある。あの時の、家の母をはじめ家族の大変さを思い出すと、今でもとても胸が苦しくなる。あの程度の事で胸が痛むんだから、この被害者家族の苦しみといったらもう私からは計り知れないモノだ。最近、何かで小耳に挟んだ言葉で、家に帰れば誰でも自慢の息子であり尊敬される父親という言葉が頭をよぎったので、ちょっと調べてみたら、正確には全ての社員が家に帰れば自慢の娘であり、息子であり、尊敬されるべきお父さんであり、お母さんだ。そんな人たちを職場のハラスメントなんかでうつに至らしめたり苦しめたりしていいわけがないだろう。というもので、学校のいじめというよりは、職場のパワハラ問題で、ナンチャラ省の「職場のいじめ・嫌がらせ問題ドーシタコーシタ」の報告書に書いてある文言らしいのですが、本当にそうだと思う訳。そして家族が優しければ優しいほど、いじめられてる事も言えないんだよねでさ、親って何故か子供が辛そうでも、「ちゃんと学校行きなさい」って言っちゃうじゃない?それも子供は辛いんだよね。それで、最近目にした劇作家の鴻上尚史の「いじめられている君へ 死なないで、逃げて逃げて」が、とても良いと思ったので紹介。-----------------------------------------------------------いじめられている君へ 死なないで、逃げて逃げて劇作家・鴻上尚史さんあなたが今、いじめられているのなら、今日、学校に行かなくていいのです。 あなたに、まず、してほしいのは、学校から逃げることです。逃げて、逃げて、とことん逃げ続けることです。学校に行かない自分をせめる必要はありません。大人だって、会社がいやになったら、会社から逃げているのです。 次にあなたにしてほしいのは、絶対に死なないことです。 そのために、自分がどんなにひどくいじめられているか、周りにアピールしましょう。思い切って、「遺書」を書き、台所のテーブルにおいて、外出しましょう。学校に行かず、1日ブラブラして、大人に心配をかけましょう。そして、死にきれなかったと家にもどるのです。 それでも、あなたの親があなたを無視するのなら、学校あてに送りましょう。あなたをいじめている人の名前と、あなたの名前を書いて送るのです。 はずかしがることはありません。その学校から、ちゃんと逃げるために、「遺書」を送るのです。 死んでも、安らぎはありません。死んでも、いじめたやつらは、絶対に反省しません。 あなたは、「遺書」を書くことで、死なないで逃げるのです。 だいじょうぶ。この世の中は、あなたが思うより、ずっと広いのです。 あなたが安心して生活できる場所が、ぜったいにあります。それは、小さな村か南の島かもしれませんが、きっとあります。 僕は、南の島でなんとか生きのびた小学生を何人も見てきました。 どうか、勇気を持って逃げてください。 (朝日新聞2006年11月17日掲載)-----------------------------------------------------------なんか衝撃的だったなぁ。「逃げる」という、一見ネガティブな行動が、この場合、とてもポジティブな事として書いてある。とても凄い文章だ。だいじょうぶ。この世の中は、あなたが思うより、ずっと広いのです。凄くこの文章が気に入ったので、わざわざブログの記事にしてみました。いじめで悩んでいる誰かに届くと良いな。