D'yer Mak'er?「デジャメのBron-Yr-Aur vol.0」
日時:2019年1月20日(日) open 11:30/start 12:00
会場:yoshidamachi Lily
GUEST: 宗像明将

D'yer Mak'er? (デジャメイクハー?)のメンバー募集は、2018年7月だった。
それからこの日のデジャメ初お披露目を行うまでに半年の月日が経過している。
時系列をまとめるとこんな感じだ。

2018.07.07 桐生ちありを含めた新アイドルユニット結成がOTOTOYでニュースとなる。HP上で新メンバーの募集を開始。
2018.07.22 公式ツイッター開始。ユニット名称とメンバー募集期間延長(8.12まで)の告知。
2018.09.11 メンバー確定しなかったため、再度メンバー募集開始の告知。
2018.10.06 新メンバーに清瀬海さん決定。
2018.10.21 新メンバー決定。(この時点では氏名は明かされず)
2018.11.17 新メンバーに宮代沙凪さん決定。
2018.12.14 新メンバーに遊楽木節子さん決定。
2019.01.20 4人揃ってのイベント開催 (この日のイベント)


1人目のメンバー、ちありさんにとっては長い半年だったに違いない。
私のようなおじさんが過ごす半年とは異なり、妙齢のお嬢さんにとっての半年間という期間は体感的に相当長いはずだ。
それほどまでに人選に難航したD'yer Mak'er。何がそうさせたのか。とても興味があった。おそらくその答えが聞けるはずの今回のお披露目イベント。期待も高まる。

ちなみに、以下の文章で書かれている各メンバーの発言については、わたしの脳内で勝手に変換されている可能性があるので、こんな感じの内容を話していたんだな...とざっくり読み取って頂ければと。
あと本当はトークイベントの内容をこんな風に書き起こすのはマナー違反のような気もするのだが、やはり残しておきたいなという気持ちが強く、備忘として残します。すみません。
 

 

11:40 会場到着
いつもは夜、暗い時間にしか訪れないyoshidamachi Lily。明るい日の光で見るLilyに違和感を感じながらドアをくぐる。
 

 

 
フロアにびっしりと椅子が並んでいる。
数えると、8列×4列といったところか。
壁際にもソファーを並べている。
ざっと40人くらいかな、と目算をつける。
最初はちらほらだった観客も、イベント開始時間が始まる頃には椅子がすっかり埋まる。
 
やがて本日の司会進行役の宗像さんが現れ、「少しずつ詰めて、お願いします」と人で埋まったフロアに声をかける。
えっ。ゲストだよね。宗像さん。
ほとんど運営さんの立場に回ってる(笑)。というか、運営側に回らざるを得ないような状況を見てしまっているのだろうな~(笑)。このあたりの事情は、このイベントでも時々触れられることになる。
 
 


照明が落とされ、イベント開始。
デジャメの4人が登場。
「南波一海のアイドル三十六房」でも披露された真っ白な衣装。服のデザインが4人とも異なるのがポイント高い。
 
海さん→ちありさん→沙凪さん→節子さんの順番で挨拶。
ちあり 「今日の企画名(Bron-Yr-Aur)、読めなかった」
海 「ブロン・イ・アー? 読めなかった」
海 「ここで今日のゲスト、宗像明将さんを紹介します」
 
宗像さん登場。
宗像 「ゆるい感じで始まりましたね。Lilyはたまに来るんですけど、みかけない顔が多い」
デジャメのメンバーもゆるい感じで始めたので、宗像さんもゆるい感じでトークが始まる。・・・のかなと思いきや、次の質問から直球をばんばん投げ始める宗像さん(笑)。
 
宗像 「どうして、ちありさんはアイドルをまた始めようと思ったんですか?」
ちあり 「ほんとのこと、言っていいんですか?」
宗像 「いいですよ」
ちあり 「ほんとはもう、(アイドル辞めても)いいかな、と思ってたんですよ。(昨年の)3月くらいにライブやって、終わりにしようと思ってた。その後、フジサキさんに会って『もったいない』って言われて。」
宗像 「ここの運営ってワンオペじゃないですか。(ここから観客への説明で)ミニマリングスタジオって、(従業員が)1人しかいないんですよ。すき家みたいなものなんですよ。そんなミニマリングスタジオに入って、だいじょうぶだと思いました?」
ちあり 「直観?...だいじょうぶでしょ、と。大人とかあまり信じられなかったけど・・・」
宗像 「サマロケ辞める時に何があったんだろう?」
ちあり 「(今のサマロケメンバとは)仲良しですよ...一緒にイベント出たり」

当時、宗像さんが、ちありさんらが加入していた「Summer Rocket」にご執心だったのは有名だ。おそらくサマロケの色々状況を知ったうえで、あえてちありさんにギリギリの質問しているところにジャーナリストとしての矜持を感じる(笑)。

宗像 「メンバー募集は(昨年の)7/22に行われましたが、...」
ちあり 「選考は50人くらいからピックアップして...わたし『海ちゃんは絶対入れてほしい』って(フジサキさんに)言って、ぶじに入ってくれた」
宗像 「何が良いと思ったんですか?」
ちあり 「(ちょっと逡巡しながら...) 顔面で選びました」
宗像 「顔面がよいと言われてますが?」
海 「恐縮です」
宗像 「(ちありさんはメンバーの)選考に関わったんですか?」
ちありさんは「うーん」といって明確な回答を避ける。
 
ここで宗像さんが「みなさんが元々何をしていたのか気になります」と質問のターゲットを変える。更に「宮代さんは最後に...」と言って、元アイドルだった宮代さんを最後に回して、おいしい部分をとっておく作戦に(笑)。

宗像 「遊楽木さんはどんな経緯で応募したんですか?」
節子 「アイドルが好きで...大森靖子さんとかマリオネッさんとかミスiDとか好きで、(アイドルの)ヲタクって感じです」
節子 「本当はミスiD受けたかったんですよ...(アイドルは)2回オーディションに応募して2回落ちて、ここです」
宗像 「どこをうけたんですか」
節子 「MIGMA SHELTERさん...2名体制になった後です。2018年10月くらい?。そのあと、琴海りおさんが募集していたのに落ちて、今です」
宗像 「最近じゃないですか?」
節子 「最近です」
節子 「(アイドルヲタクとして)年50回現場行ってる。週一ペースですね。」
宗像 「遠征とかするの?」
節子 「たまに...大森靖子さんのツアーとか」
節子 「それで(昨年の)12月に入れさせていただいて。決まりました。」

次は、清瀬海さん。
 
海 「芸能の裏のほうを(やっていた)。テレビの裏方?。もともと音楽がすごく好きで...けど(その仕事では)音楽ができなかった」
宗像さんが、「AD?」「テレビの制作会社?」などと誘導尋問するが、海さんは「裏です...」とはぐらかす。
海 「どうしても音楽の仕事がしたくて。出る側もあるんじゃない?ということで。募集期間の1日遅れで応募しました。」
海 「バンドが好きなので。(デジャメの音楽プロデューサーである)オワリカラは名前は知ってました。」
海さんから「エレファンク庭」という言葉も出ていた気もしたが、よく聞き取れず。

最後に宮代さん。
 
沙凪 「名古屋で。もう解散してしまったココロモヨヲというグループで(やってました)。」
宗像 「今も名古屋在住?」
沙凪 「もう引っ越しました」
宗像 「どうしてまたアイドルをやろうと思ったの?」
沙凪 「何もする気はなかったんですよ。(昨年の)6/30で辞めて...その数週間後に、(同じグループの)メンバーが2人やめて、わたしは1年半間くらいしか活動していないので、(辞めた子たちの)7年間のうち、0.5もやっていないな、と思って。」
沙凪 「1回オーデイション受けて落ちて。もう働こうと思って。ダンスの振り付けとかを教えていた。」
沙凪 「(デジャメは)海から紹介してもらって」
宗像 「元々知り合いだったんですか?」
海 「そうです。(デジャメが)ぐだぐだしていたので、ちょっとフラストレーションもたまっていて。(沙凪を)誘いました。」
宗像 「次のグループは、(名古屋から)横浜になりますが」
沙凪 「〇〇〇〇だし、なんとかなる。」
宗像 「ココロモヨヲとサマロケは一緒にやったことあるの?」
ちあり 「ないんじゃないかな...」
沙凪 「やっぱりアイドルが好きだから。(わたしは)ダンスはできる。短大でバレエやってたので」
宗像 「メンバーにダンスを教えたりはしているの?」
ちあり 「まだ(振り付け)始めてない」


宗像 「(このグループは) 桐生ちありから始まったじゃないですか。責任重いんじゃないですか。」
ちあり 「もうメンバー集まったから、(他のメンバーに)任せる...わたし(自身に)はヲタクがつかないし。(他のメンバーは)みんな体育会系でよい。」
宗像 「旧サマロケのファンがいっぱいいるじゃないですか?」
ちあり 「サマロケも好きだったけど、(このグループでは他のメンバーに)推し変してもぜんぜん良い」
宗像 「そんなことないですよ」
ちあり 「じゃあ、わたしを推してください(笑)」
 
宗像 「フジサキPからデジャメ(のユニット名)を聞いた時、どう思いました?」
沙凪 「(デジャメが)出てこない。わたしのiPhone、〇〇だから。」
宗像 「しゃべり慣れてる。芸歴がでてる。」
 
宗像 「デジャメはどう思いました?」
ちあり 「何かの単語だとは思ったけど。デジャメイクハーと言われて、うーん?、と。」
ちあり 「(ユニット名に) メロー(という単語)が欲しかった。可愛いのがよかった。」
宗像 「メローはもう既に色々(なアイドルさんで)使われていますからね」
ちあり 「(デジャメの語源は) ジャマイカ?みたいな」
海 「なんだこれって思った。曲の成り立ちがジャマイカ?...なんか妻と分かれた男性が『おまえがそうさせたのか』って言う...」
宗像 「Wikipediaの内容をそのままじゃない?」
ちあり 「海は調べもの役なので」
宗像 「(デジャメイクハーは)つづりが覚えられない。アイドル三十六房で(ユニット名を変更して)『デジャメ』にしようと(冗談で)決めたばかり」
海 「元ネタがわからない」
節子 「(D'yer Mak'erは)点とかある。あれをどこにつけるんだろう?と...公式ツイッターも間違ってました。」
宗像 「ココロモヨヲからデジャメに変わるわけですが、どう思いますか?」
沙凪 「カッケぇーなと」
宗像 「どうして?」
沙凪 「(ココロモヨヲは)エゴサはしやすかった。ただ『えっ?どういう意図で?』とは思った。なんか〇〇〇なとは思った。」

ここからトークの話題はプロデューサーであるフジサキPに。
 
宗像 「フジサキPはいくつくらいと思ってましたか?」
海 「30代後半くらい?かなと」
宗像 「(いやいや) ワンオペするには、相当きつい年齢ですよ...フジPどう思います?」
海 「ゆるい」
節子 「顔面はこわい。怒鳴ったりされるかと思ったけど、良かったーと。」
ちあり 「人となりは、知らなかった。すみません。認知してませんでした。ヌュマに呼んでもらった時もあまり...」
宗像 「ヲタクだったら、認知ないって言われたら相当ショックですよ」
ちあり 「ヌュマで初めて...」
海 「ふわってしているけど、的確だなと。この前、アー写撮影があったんですけど。こうしていこう、と決めすぎちゃうとやりづらくない?(って言われて)」
宗像 「(設定を)決めないことが、実は一番大変。逆にスパルタな感じ。」
ちあり 「今日、決めましょう...今日がちがちに決めて帰ります」
沙凪 「(フジサキPの印象は)黒いコート着て、黒いタンクトップ着て...」
宗像 「黒いタンクトップ、着てますか?」
フジサキP 「着てないです」
沙凪 「(オーディションの時に)しゃべり方がハキハキしていた。すごい人と思った。ついていこうと...」
 
ここからは各メンバーの名前の由来についてトーク。
 
宗像 「遊楽木さんは、本名なんですか?」
節子 「本名ではないけど、ほぼほぼ本名。高校の時から、節子って呼ばれていて。先生からも呼ばれていた。本当の本名で呼ばれると、逆にわからない」
節子 「飴をいつも持っていて...リュックにサクマドロップみたいな飴入りの缶をつけて、カランカラン鳴らしながら登校したら、(火垂るの墓の)節子だ、節子だと。」
節子 「(名前が)なんかミスiDっぽくないですか?」
宗像 「今年、ミスiD受けるとかは?」
節子 「ミスiD受けたいです。ミスiD。受けたいです。受けてもいいですか?(とフジサキさんに問いかける)」
なんとなく受けてもよい雰囲気に。
節子 「ミスiD、受けます。」
宗像 「(審査の中の)カメラテストで泣かないといけないですよ?」
節子 「面白いことやってるじゃないですか。スケッチブック芸とか」
宗像 「スケッチブック芸は、一番(やっちゃ)ダメなやつ」
節子 「吉田豪賞が欲しい。吉田豪賞で。」

次は海さん。
 
海 「わたしはハロプロが好きなんですが。今は、つばきファクトリーの秋山眞緒さんが好きで。8月25日にハロコンがあって、2列目ドセンで、加護ちゃんと〇〇ちゃんがいて、もう記憶がなくなるくらい号泣して...」
宗像 「記憶なくすヲタクは、ほんとうにやばいですよ...こういう後輩はどう思いますか?」
ちあり 「すばらしいです。ライブ見て、尊すぎて泣くとか。わたしは(アイドルじゃなくて)バンドが好きなので。」
宗像 「清瀬海は本名なんですか?」
海 「〇〇〇〇は〇〇〇〇」
宗像 「それ言っても大丈夫ですか?」
海 「まあ、大丈夫じゃないかと」

続けて沙凪さん。
 
宗像 「宮代さんは、前のグループと名前が変わってますが」
沙凪 「とりあえず名前は変えたいなと。宮代は特に意味はないです。」
海 「(名前は)一緒に考えた」
沙凪 「沙凪は決めていて、宮代は姓名判断で良かったので」
 
ちょっと話題が変わり、同じ事務所のヌュアンスとの関連性について。
 
宗像 「(同じ事務所の)ミニマリングスタジオには、ヌュアンスがいますがどうですか」
海 「まだ会ったことがないんです」
宗像 「デジャメメンバー(のツイート)をリツイートしているのがmisakiさんだけで...ちょっと心配なんですが」
海 「いや、フォローしていいのかな?と」
宗像 「全然いいですよ。すぐにフォローしたほうがよい。(ヌュアンスとデジャメで)和気あいあいとしてほしいんですよ。」
海 「帰ったら、すぐにやんなきゃ」
ちあり 「すぐにやったら、怪しくないですか。」
海 「インストアイベントで、一度、ヌュアンスさんは見た」
宗像 「会ったほうがよくない?すぐに会ったほうがいい。早急に2マンとかやらないんですか?」
フジサキP 「やらないです」
ちあり 「一緒に鍋とかやりたい。新年会やりたい」

ヌュアンスとデジャメが同じイベントに出ることはない、と断言したフジサキP。
その思いは、その後のブログ記事でも書かれている。
デジャメオヒロメ - fujirollの日記
 

 
宗像 「曲は、アイドル三十六房でもう披露されましたが...ちなみに三十六房から来た人います?」
何名かのファンが手を挙げる。
海 「レコーディングは、イベント前にやってます」
宗像 「レコーディングは初めてですか?」
節子 「初めて。(レコーディングでは)声が枯れてて。前の日に歌いながらソファーで寝ていたらそうなって。怒られると思って。喉にかけるスプレーを隠れてシュッシュしてた」
宗像 「(オーディションでは)歌唱審査あったの?」
節子 「ありました。オーディションなので、普通に4拍子の曲とかやればよいと思うんですけど、ブクガさんのroomsを歌って...13拍子の曲、歌いました」
宗像 「『my cut』なら4拍子だったのに」

海 「レコーディングは難しかった...(メンバーが他に)誰もいなかったんですよ...自分の声がワカメみたい。ふにゃふにゃしていて。」
その後、℃-uteさんの『夢幻クライマックス』とか、岡井千聖さんが強いとか、Juice=Juiceの最新MVを見て泣いたとか、海さんによる怒涛のハロヲタトークが続く。

ハロプロの話題になると、声のトーンが変わり、急に人が変わったように力説し始める海さん(笑)。
 
宗像 「ちありさんは、レコーディングしばらくぶりでしたか?」
ちあり 「1年くらい...サマロケのアルバムレコーディング以来?...あっ嘘だ...(昨年の)6月にレコーディングして以来...」 
これは恐らく、that's all folksさんとバンド参加した時のことだろう。
ちあり 「(デジャメの)レコーディングの時には、(メンバーが)誰もいなかった。フジサキさんと2人で録った...(喉によいので)ツナ缶、食べたらだいじょうぶ」
ちあり 「(レコーディングは)ナチュラルハイがいい。テンション上げないとだめ。歌詞がどこかにいってしまいそうで。今、引き留めてる。」
 
宗像 「宮代さんはどうですか?」
沙凪 「最後に録ったのは、3月くらい。前のグループの時は、(声を)張ってた。地声が低いので。今回は地声と張る声の中間くらいを出せた。」
 
宗像 「アイドル三十六房の時に、(海さんが)トークを回すというプレッシャーを与えられたと」
海 「やばいしか言っていない」
ちあり 「南波さんと(嶺脇)社長の圧がすごい」
海 「塩(対応)っていうんですか?何しに来たの?とか言いますよね。怒ってるの?と」
宗像 「本当はあれはお知らせをする(コーナー)なんですよ」
海 「回せと言われて。MCを回せって。」
宮代 「(海さんが)リーダー」
海 「フジサキさんからリーダーと言われた」
宗像 「リーダーは何をするんですか?」
海 「何もない...率先的に頑張る...です」
海 「あと、挨拶くらい?」
宗像 「お決まりの挨拶とかないんですか?」
沙凪 「ポーズ見たいなのほしい」
ちあり 「かわいいの欲しい」
 
そこから再び、海さんのMCの話題に。
海 「(MCを回すために) 過去3年分のさんま御殿を見てきたんですよ...ゲームやる時間惜しんで見たんですよ」
宗像 「えっ。何を勉強したんですか?」
海 「さんまさんのリアクションの取り方とか...リアクションをオーバーにするとか、何かモノをたたいて話すとか...」
海さん...そんなキャラだったのね。
ふんわりとした外見の雰囲気とは異なり、かなり真面目で熱血系のようだ。これから時間を重ねるうちに、色々な面が見れそうで楽しみ。
 
 
宗像 「ライブの予定とかは決まってるんですか?」
ちあり 「まだ何も...年末のイベントの時に、450キャパ(の箱を)と言ったけど、押さえてないです」
ここで突然、フジサキPが「押さえました!」と横から大きな声をあげる。
えっ!?と驚くメンバー4人。
宗像 「どこですか?」
フジサキP 「WWWです」
再び、えっ!?と驚くメンバー4人。
ざわめくフロア。
沙凪 「手汗がすごい」
フジサキP 「日程は決まってる。まだちょっと(言えない)」
ちあり 「今、初めて聞きました」
しばらくざわつくメンバー。
 
宗像 「前のグループでWWW出たことあります?」
沙凪 「(ファンに向かって) わたし出たことありますか?」
宗像 「ファンに聞くとか...」
沙凪 「ないそうです。これまで一番大きいのは名古屋のReNY?600くらい?」
 
宗像 「ワンマンライブ決まりましたが、どうですか?」
沙凪 「頑張ります。ちょっと想像できない。400人以上のファンを前にしたことがない」
海 「頑張ります。最初のライブもまだ決まってないですが...」
フジサキP 「決まってます!」
再び、えっ!?と驚くメンバー4人。
ざわめくフロア。
フジサキP 「2月21日。渋谷RUSHです。」
フジサキさんお得意の「とりあえず箱を押さえる」技が、びしばしと炸裂する(笑)。

ちあり 「450埋めるって誰にも言ってなかったんですよ。けど、12/29のイベントで、450埋めますって。言ってしまった!と思って。もう言っちゃえって思ったんですよね」
宗像 「サマロケでもそこまで埋めてない」
ちあり 「デジャメやるからには、ここで終わらせたい。200とかじゃ足りないと思っていて。(デジャメは)絶対売れると思う。かわいいし、歌うまいし、面白いし。(プロデューサーは)フジサキさんだし。前は消極的だったんですけど...」
 
この時のちありさんは、それまで話をしていたちありさんと、明らかにテンションが違っていた。
「絶体に売れる」と断言したのだ。
自分自身のグループを客観的に見て、この発言ができるのはある意味すごい。そして、ちありさんのこの発言を聞いて、半年間かけてデジャメメンバーを人選してきた意味が、なんかわかったような気がしたのだ。
ちありさんが「これはいける!」と自ら自信を持っていえるメンバー。そんなメンバーを時間をかけても集めようとしていたんだろう。妥協しなくなかったのだろう。そんな風に思えた。

沙凪 「基本的にデジャメ中心でやっていく」
節子 「ヲタクの(立場の)自分が行った場所。そこをアイドルとして埋められたら泣く」
宗像 「ワンマンライブまで1人も欠けることなく、駆け抜けてほしいです」
 
ここでトークは終了。ミニライブへ。
 
 
宗像 「この後は、ダンスなしで歌うということでいいんですか?」
海 「(初めてなので)温かい目で見てほしい」
節子 「〇〇度くらいのぬるま湯で」
沙凪 「(歌詞が)飛ぶかもしれない」
節子 「トークも合わせてないけど、歌も合わせないんですよ。4人で初めて合わせる。」
まだ振り付けはなく、4人で並んで歌唱。
 
1. サイハテソング / オワリカラ cover

4人ともに歌がうまくてちょっと驚く。そして人前での初めての歌唱にも関わらず、その完成度にも驚く。
 
Aメロは各メンバーがソロで歌唱。その後、ちあり・海ペアで歌唱、続けて沙凪・節子ペアで歌唱。サビは4人合わせて歌唱。徐々に盛り上がっていく感覚がすごくエモい!これはライブハウスで盛り上がるやつ!そして、落ちサビは、歌唱力に定評のあるちありさん。
 
てか、なんかすごくないか。
ちありさんが自信をもって「売れる」と言った理由がわかった。もしかすると、もしかすると、これはヤバいかもしれない。
 
会場から割れんばかりの拍手がおこる。
 
海 「実は今日、まだレコーディングもしていない新曲が...」
沙凪 「オリジナル曲です」
海 「家で覚えてきて...」
沙凪 「新幹線の中で聴いてきた...やばい。歌詞確認していい?」
 
2. あやしげサングラス / D'yer Mak'er
 
こちらはほぼ初歌唱ということで、メンバーは不安げな面持ちで歌っていた感じ。メンバーもちょっと不満げな様子だったことを受けて、会場からアンコールの声が。
 
沙凪 「1回タイム。(歌詞が覚えられなくて)本当に作詞しちゃう」
袖に回り、海さんと歌詞を確認する沙凪さん。
節子 「海さんのパート奪っちゃった?」
海 「気を取り直して」 

3. あやしげサングラス (2回目) / D'yer Mak'er

アンコールを受けての2回目の歌唱は、Youtubeにアップされている。 

 

あやしげサングラス (お披露目mix)

 
海 「2/21は多分、振り付けもあると思います」
最後は4人で「ありがとうございました」と挨拶して終了。

 
正直、自分はバンドサウンドはあまり好みではないんだが、このメンバーだったら十分ありなのでは?と思うくらいには、これからの伸びしろをものすごく感じたグループだった。ほんとに期待しかない。
 
 
特典会は、初めてアイドルとなった節子さんと海さんへ。ちありさんと沙凪さんには、前のグループのファンが集まっていたようだ。列が途切れない。
 
節子さんとは、ブクガの話題に。推しはコショージさんらしい。見た目の印象そのままで、人当たりのよい明るい女の子。お気に入りになりました(笑)。


海さんには「歌い方がハロプロっぽかった」と伝える。私のツイート名(べヴィン)を見たことがあると言われたので「スゴイですね」と言ったら「暇なので」と答えられた。まあ、参加が決まってからこのイベントまで、何もなかったのだから暇ですわな。なんか切ない(笑)。
 

お二人とも、アイドル初経験にも関わらず、手慣れた様子でチェキにコメントを書いていくのは、やはりアイドルヲタクとしての経験がなせる技なのか?


 

  

 

 
 

デジャメ。期待できます。期待できるんですが、一体、ヌュアンスとどう両立していくんでしょう(笑) どう考えても、もうひとりスタッフさんが欲しい...

 

お披露目前なのに今年末の渋谷WWWワンマン決定!? 色々規格外のD'yer Mak'e?(=デジャメ)本格始動 - idol scheduler

デジャメオヒロメ - fujirollの日記