第7回アイ文研アイドルライブ@法政大学
 日時:2018/11/4(日)11:00~16:35
 会場:法政大学市ヶ谷キャンパス

 実はここのところ、都内私立中高の学園祭に行きまくっていた。
 

 中学受験を控える息子の受験校を決めるために各校の雰囲気を見ておこうという目的と、息子自身に現場を見てもらってモチベーションをあげてもらうためだ。


 田舎者で何十年も前の受験知識しかない私には、これはかなり新鮮な体験だった。
 同じ中学生・高校生なのに、学校が違うだけで、文化祭の雰囲気がまるで別世界のように違っていたのは本当に驚きだった。体育会系のノリで突っ走っているところ、大人しく管理されているところ、いかにも優等生な感じのところ、あまり盛り上がっていないところ、などなど。

 この文化祭体験レポート書いたら、お受験ママ・パパに売れるんじゃないかと思うくらい面白い体験だったが、それはそれ。(大人はすぐにお金に換算するよね~腹黒いよね~)
 
 ・・・ということで正直文化祭に行くのにはウンザリしていたのだが(笑)、この日はちょうど時間が空いたので、法政大学へ。
 そして、せっかくなのでヌュアンス前後のアイドルさんも合わせて見ることに。

 


12:10-12:35 君の隣のラジかるん
12:40-13:05 Chu☆Oh!Dolly
 いわゆる王道のアイドルグループさん方でした。


13:10-13:35 nuance

 ステージ上に、この日、司会進行を担当しているプー・ルイさんが現れる。
 ヌュアンスを「アイ文研の方が推しているグループ」として紹介する。
 なぜこのイベントにヌュアンスが呼ばれたのかちょっと疑問に思っていたのだが、法政大にヌュアンスファンの方がいたということか。こういう繋がりでイベント呼んでもらえるのは嬉しい。
 簡単なグループ紹介が終わり、プー・ルイさんがステージからはけるも、なかなかヌュアンスが登場しない。
 3分間ほど待っただろうか。ようやくヌュアンスさんが登場。
 
 今日はみおさん不在のヌュアンスリー。

1. 白昼ブランコ
2. シャララ シャララ

 ヌュアンス初の文化祭イベントだが、特に緊張も見られず(笑)、堂々としたステージング。心強い。misakiさんが「みなさん、こんにちは!盛り上がっていきましょう!」と短めの挨拶。

3. i=envY
4. セツナシンドローム

 3曲目、4曲目はこれまでのアイドルさんとは全く異質な楽曲。
 前の2組が典型的なアイドル楽曲を歌うグループだったので、特にそう感じたのかもしれないが、良い意味でのヌュアンス楽曲の違和感。

 初見の人に刺さってくれるとよいのだが。

 i=envYのラストは、いつもの縦一列で手を振るフリツケではなく、横に広がって観客を煽りながら手を振っていた。色々、細かい工夫がされていて感心。
 

 misaki 「初めの学園祭です」

5. 駅とブランコ~恋のステイション~

 曲の途中でmisakiさんが「今日、楽しかった人、(手を挙げて!)」と観客に手を上げさせておいて、「そのまま手を前へ・・・」と言って、「ステイション、ステイション」の振り付けを誘導する流れ。これだと振りコピに照れがある人でも、つい手を挙げてしまう。
 misakiさんナイス!よく考えた!

6. ミライサーカス
 今日も白い椅子を持参。

 ライブ終了後、司会のプー・ルイさんがステージに登場。
 プールイ 「(ライブ)どうでしたか?」
 misaki 「楽しかったです」
 プールイ 「衣装がオシャレじゃないですか?私立女子高の制服みたい...ちょっと気取ってる?」
 misaki 「ちょっと気取ってます(笑)」
 
 プールイさんが「アイドルを好きな子がいると聞いてるんですが...」と珠理さんに尋ねる。
 すこしモジモジしていた珠理さんだったが「乃木坂さんとか欅坂さんとか...」と答える。

 あっという間の25分。
 
13:40-14:05 NEO JAPONISM
 カッコイイ系のバンド音楽。衣装も近未来的な感じ。

 ファンの数も多く、ノリがよかった。

14:10-14:35 二丁目の魁カミングアウト
 これまでずっと見たいと思っていたが、機会がなく見れていなかった二丁目の魁カミングアウトさん。
 ヌュアンスのライブあたりから、女性ファンが次第に増えてきたな~というのは感じていたが、ニチョガケさんのライブ時間になる頃には、女性ファンが3割~4割ほどに増えていた。
 曲が始まると女性の黄色い声もあがりつつ、男性ヲタも沸いているという楽しい現場。
 やはり女性と違って圧倒的にダンスパフォーマンスが力強いし、声量も大きい。
 フォーマットは典型的な女性アイドルのダンスと楽曲でありながら、男性アイドルのもつキレのよさ、パワフルさ、カッコよさも併せ持っていて、やはりなかなか面白いグループだ。
 どうしても女性アイドルは男性ファンが応援し、男性アイドルは女性ファンが応援するというステレオタイプな考え方に陥りがちだが、ニチョガケさんはそんな垣根をあっさりと踏み越えていく、まさに「サキガケ」のアイドル形態なんだなと。


 ライブ終了後に、プールイさんが「今、すごい人気なんだね」と、ミキティー本物さんとの昔話を交えながら、感慨深そうに話していたのが印象的だった。
 ここで離脱。

セットリスト
M1 白昼ブランコ
M2 シャララ シャララ
M3 i=envY
M4 セツナシンドローム
MC
M5 駅とブランコ~恋のステイション~
M6 ミライサーカス