AH(嗚呼)「DOPPEL」リリース記念インストアライブ@タワレコ渋谷
日時: 2018/7/23(月) 
 19:00~ 特典会
 19:30~ ライブ (観覧無料)
 20:00~ 特典会
会場: TOWER RECORD渋谷店 4Fイベントスペース


 AH(嗚呼)さんにハマったのは、今年の3月に「とっておきの裏切り」のMVを見てからだ。
 

 

 「温泉旅館若女将と介護施設管理者の二人組セルフプロデュースアイドルユニット」というインパクトもさることながら、ことぱぉさん自らが作詞作曲している楽曲レベルがとてつもなく高く、すっかりお気に入りとなってしまった。
 ただ、お2人ともガチに仕事されているのと、大阪を拠点に活動されているのとで、なかなか東京でライブを見る機会に巡り合えていなかったのだが、この日は、初アルバムリリースイベントということで、二人そろっての上京。
 生のAH(嗚呼)さんを見ることができるチャンス。
 このイベントは外せない。
 
 それにしても、ここ最近のAH(嗚呼)さんの活動は上り調子だ。
 テレビ東京系列の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で、ことぱぉさんが若女将をしている宝船温泉に出川哲朗氏がたまたま立ち寄ったことから、出川哲朗氏がMV撮影に急遽参加するという奇跡のような偶然。
 また、この前の週には、AmebaTV「矢口真里の火曜The Night」にも出演。ことぱぉさんの類まれな才能が如何なく発揮されていた。
 これは楽しみすぎる!

 

 

 
  ということで、この日は仕事を早々に切り上げて、18:40頃にタワレコ渋谷に到着。
  既に初回限定版「DOPPEL」は購入済みだったので、通常盤の「DOPPEL」を購入し、特典券をゲット。

 


 イベントスペースには、既に20数人ほどのファンの方が集まっていて、AH(嗚呼)の2人がリハーサルを始めている。ことぱぉさんが「とっておきの裏切り」を歌いながら、タワレコ店員さんと音量調整をしている。リハーサルが終わると、一旦控室にはける。

19:00 特典会
 ミニライブの前に、30分間の特典会。
 ことぱぉさんとSuzuさんが、ステージに上がる前にタワレコ店員さんと会話している。
 「(特典会を)ステージにあがってやるものですか?」「長机、出してもらってもよいですか?」「ありがとうございます」などと、ことぱぉさんがその場で段取りを決めながら、特典会の準備を2人で始める。
 Suzuさんが、なにやら段ボールに書き始めたと思ったら、特典内容を書いていた。
 手作り感が満載だ。


 特典会スタート。
 1人目のファンの方が特典としてチェキを希望するも、タワレコ店員さんがどこかに行ってしまい、チェキを撮影する人がいない。 仕方なくことぱぉさんが、2番目に並んでいたファンの方に「チェキ撮ってもらってよいですか?」と声をかける。
 ファンの方がチェキ撮影。
 アットホームすぎる。
 その後すぐにタワレコ店員さんが現れ、2人目からはタワレコ店員さんがチェキ撮影。

 私も特典として、チェキ撮影を選択。
 どんなポーズがよいのかわからないので、吉田豪さん式のファイティングポーズでチェキを撮っていただく。
 ことぱぉさんに握手してもらうと、手が大きく包み込むような感触。私もかなり手が大きいほうなのだが、「あぁ、これは肉体労働をしている人の手だな」とひとり納得。
 Suzuさんとも握手。Suzuさんの手は普通だったw
 
 特典会では多くの方がチェキを選択されていたようだった。
 きっと初めて参加される方が多いのだろう。
 
 19時20分頃には、チェキ撮影が一通り終わったので「フリーでサインします」と声がかけられる。チェキやCDを持ったファンの列が作られる。
 ミニライブが始まる19時30分には、その場にいたファンの方へのサインは一通り終了。
 この時点で、約50人~60人ほどのファンが集まっていた。
 
19:30 ミニライブ

 ことぱぉさんのMCでスタート。
 「リリースイベントにお越しいただきありがとうございます!」
 ことぱぉさんが、タワレコ店員さんに話しかけながら、ファンに注意事項を説明する。
 「声出しはOKですか?...OKです!」
 「ジャンプは...禁止!」
 「撮影OKです。動画もOKです」
 息つく間もなく、1曲目がスタート。

1. とっておきの裏切り

 私がハマった楽曲からスタート。
 これはホントいい曲。
 ことぱぉさんの伸びる声が心地よい。
 そして、ことぱぉさんが、時折、ファンを指さしながら、意地悪っぽい目で、語り掛けるように歌う。サビでは、ことぱぉさんとSuzuさんのユニゾンが気持ちよい。
 
 ただ、マイクが有線なのでダンスがやりにくそうだ。
 2人が入れ替わるような動きだと、ケーブルが交錯。
 せめてワイヤレスにしてほしかった。
 
2. 大阪新都市感情線

 熱烈なファンの方と思われるコールが、後方から聞こえてくる。
 盛り上がっておりました。初見の方が多いと思われるのでありがたい。

荒ぶることぱぉ

3. KYOTO TOWN NIGHT FEVER

 ことぱぉさんが、曲の途中で突然の投げキッス。
 ファンサービス旺盛。

4. ニューバランスの彼

 曲が始まる前に、ことぱぉさんがタワレコ店員さんに「移動はOKですか?...大丈夫ですか?」と問いかけるも、もう曲が始まってしまっているので、なし崩し的に「右に動きま~す...み~ぎ、ひだり、まんなか、ふふぅ~」とファンに移動を促すことぱぉさん。
 初体験なのでよくわからないが(笑)、とりあえず周りに合わせて、動いてみる。
 両手をぐるぐる回しながら「み~ぎ、ひだり、まんなか、ふふぅ~」。
 両手を上げ下げしながら「モンキーダンス。モンキーダンス」。
 そして曲の中盤では、「はい。一列にならんでください。EXILE (のChu-Chu-Train) やりま~す」とファンを並ばせてからの、Chu-Chu-Trainダンス。
 なかなか楽しい。

5. 未完成少女

  「ニューバランスの彼」でようやく温まった会場。
  最後もノリの良い曲で、ファンの「オイオイ」コールの声も大きい。


 
ステージを降りて、横の通路スペースで歌い始めることぱぉと、ステージに1人取り残されるSuzu。

19:55 ミニライブ終了

 5曲一気に歌い上げて、ミニライブ終了。
 Suzuさんは、明日も仕事があるとのことで、20時15分には会場を出ないといけないとのこと。 ミニライブ後の特典会は、チェキ撮影優先でお願いしますとアナウンス。
 


 ことぱぉさんが「(Suzuさんは) 今日もさっき来たところ」と、Suzuさんの東京での滞在時間が約3時間と説明。
 Suzuさんも「(行きのキップを買うときに) 前もって帰りの新幹線のチケットを買おうとしたら、(駅員さんに)『どういうことですか?3時間しか(東京での滞在時間)ないですよ』と言われた」と告白。今回のリリイベは、かなりの弾丸ツアーだったようである。
 
 最後は2人とも猛スピードでサインをしていたが、結局、20時20分頃までには、希望するファン全員がチェキ撮影とサインをもらえていたようである。
 

 ことぱぉさんが、最後に大量に余ってしまったポスターを手に取って、タワレコ店員さんに「ポスターあげるわ...(タワレコの)ここの壁一面に貼っていいわ」と言葉を投げる。
 そして、最後まで見守っていたファンに「ほな、また」と友達のような気軽さで話しかけ、怒涛のように控室に姿を消していった。

 なんとも小気味のよいイベントだった。

 スタッフなしで、ことぱぉさんとSuzuさんが本当に2人だけで作り上げている世界。

 それに惹かれるファンの方々。

 もっともっと多くの人に見てもらいたいな、と感じる。


 いずれは1時間たっぷりのワンマンライブを見てみたいが、さすがに大阪遠征は厳しいかな~。東京で見れる機会があれば、ぜひライブ参加したい。

セットリスト
1. とっておきの裏切り
2. 大阪新都市感情線
3. KYOTO TOWN NIGHT FEVER
4. ニューバランスの彼
5. 未完成少女