Hello〜デレデレ

 

春(もはや初夏)の気候で朝からBeyonce先輩を爆音で聴きながら踊っております

みなさまいかがお過ごしですか?

 

前のブログでも話したんですが、

このご時世、本当に子供にはいろんな選択肢がございまして〜

お受験もそう

インターに通わせるもそう

公立に行かせるもそう

塾とか習い事もそう

これがいいやら、これが悪いやら、色々とね〜本当にあると思うんですよ。

 

そんな時代だからなのか?…

最近よくうちの精鋭スタッフと話すことがありやして。

 

自分という人間が何者なのか

自分のルーツやIdentityを知ることって大切だよね〜って

 

特にうちはジュニア留学(小学〜高校)・親子留学・中高正規留学がどえらく強いもんで、

まだ未完成な素晴らしいお子様たちとたくさん話をすることがあるので

最近よくそんな話題になります。

 

やはりジュニア世代で留学に行くお子様の親御様としては

”英語ができるようになってほしい”

”世界で通用する人間になってほしい”

そんな思いもたくさんあると思うんですね。

そりゃあそうだ。目が出そうな金額払うわけだしポーン投資だもん。

 

でも、まだ未完成な年代の子供達だからこそ、

私は語学よりももっともっと大切なものを”留学”で感じてほしいと思っていて、

そんな思いを親御様に伝えています。

 

”自分が何者なのか”

”自分のIdentityはなんなのか”

 

ということ。

 

”多様性”でいいんだよって言われ始めている日本ですが、

やっぱり、国民性なのか…あまり出る杭にならないことがまだまだ美徳であるなって

この国で生きていて日々痛感するんです。

 

(ワンチャン、出過ぎたらいけるというのは私が実証済み)

 

だからこそ、”自分”という人間について考える機会がやっぱり日常には少ない気がしているのです。

 

海外に出るとところがどっこい。わっしょいわっしょい。

 

いろんな人がいましてね。

人種も、ルーツも、考え方も、宗教も、見た目も、

もう自分の今までの人生のデータベースではみたことのない人々に揉まれるわけですよ。

 

少なくとも私はそれを経験して、

とんでもねえ衝撃を受けたのです。

(未だにサンフランシスコの電車でみた人種の多様性は一生忘れないw)

 

そこで思ったんです。

 

”Who am I ?”

 

海外への憧れ

英語が喋れることへの憧れ

外国人への憧れ

茶番にも当時の私はそういうのに溢れてたんですよ笑

 

でも実際はもちろん違うわけで、そのギャップ。

10代の私にはでかすぎたオエー

 

なんか、私って一体何ができるんだろ…という絶望感に近かったかもしれません。

 

自分の強みも

日本に対する思いや知識も

自分が日本人であることへの誇りも

 

なんもなかった。

 

自分はこういう人間です!!って

なんも説明できることがなかった。

 

15年以上自分やってんのに、なんもなかったんですよね。

 

所謂日本で習ってきた自己紹介しかできなかった。

”家族構成は〜” ”ペットは〜” ”好きな食べ物は〜”

そんな当たり障りのないことしか言えなかった。

これはきっと英語ができないからじゃない。

自分のIdentityや自分を深く考えたことがなかったから。

 

留学に行くと、

自分のデータベースにはなかった本当に多様な人たちと出会うことになります。

そして、その中で生きることによって、自分が何者なのか深く考えることになります。

 

私、本当にそれが素晴らしい機会になると思っています。

自分という人間を知る。

自分のIdentityがなんなのかを知る。

 

日本にいるとあんまり考えない”自分”のこと。

 

海外に我が子を送り出す親御様にお伝えしたい。

そして子供を育てる私も、我が子に伝えていきたい。

 

たくさんいいところを教えてあげてください。

苦手なこともあっていいことを教えてあげてください。

日本のいいところ教えてあげてください。

将来を描かせてあげてください。

たくさん現実を知って、たくさん夢を描かせてあげてほしい。

 

それが海外に出た時に、言葉より大きな武器になる。

 

それではまた次回お会いしましょう〜愛

See yaてへぺろ