南紀・熊野の地磯で青物とヒラスズキ

南紀・熊野の地磯で青物とヒラスズキ

和歌山県、三重県をホームに楽しく青物やヒラスズキをルアーで釣っています。たまに南の方に遠征に行ってます。

昔の記録はこちらです。

http://veryniceannie.zouri.jp/

南紀(和歌山県、三重県)をホームにルアーで青物、ヒラスズキ、アオリイカなどを釣っています。

台風14号のせいで遠征予定が吹っ飛んだので、1人で南方地磯に釣りに来た。

その2日目の話。


ホテルに泊まってゆっくり休養し、朝3時に起きて出発。

昨日よりもう少し南へ移動し、いい感じに風の当たる地磯にIN。



ポッパーを使えば良い感じにアクションしそうな波の立ち方。

サラシの向こうにポッパーを投げ込んで、派手に動かしてアピールし、サラシのキワで食わせるイメージ。


イメージ通りにポッパーを朝イチからさんざん投げ込んでみたが、朝マズメは無反応。

居ないのか、ポッパーが合っていないのか?


うーん、居ないんじゃね?

(自分はあまりルアーは変えないタイプ)

居ないから反応がないと思い込んで、回遊を期待してポッパーをひたすら投げること約1時間。

バコっと、やっと出てくれた。



あれぇ?

小さいじゃん。


その後もこのサイズのヒラゴがポツポツ釣れてくる。干満の流れが出始めたら食い出したので、たぶん回遊しているんだろう。


数匹のヒラゴのみで、時間だけが過ぎていくので、思い切ってもう一度ポイント移動する。




移動先では突然豪雨に見舞われ、傘で対応する。

(カッパは暑すぎて無理)

多少は雨に濡れても涼しくて良いが、雨が顔に当たったら痛いくらいの大粒の雨が時折降るので、その間だけ傘で耐える。


いや、マジで大変っす。


ここでは横風がキツく、波も高いのでポッパーは使えないから、リライズを使う。

(リライズの表層テロテロ巻き)

ちなみに、リライズ130Sをマリアが解説しているみたいに沈めて使うとめっちゃ根掛かるよ。

メーカーのテスター様なら無尽蔵にルアーもらえるのか知らんけど、一般市民は沈める使い方せずに、荒れてる日に表層テロテロ巻き(沈んでいかない程度の速さでノーアクションでただ巻きする)で使うのが良いと思う。自分はその使い方しかしない。



リライズテロテロ巻きにポツポツ反応あるものの、釣れてくる魚のサイズはさっきの場所とあまり変わらんなあ、、、


雨が断続的に降る中、ヒラゴを釣っては逃し、釣っては逃し、していると

リライズをガッと持っていかれて、ちょっとマシなサイズが釣れた。


ヒラマサ75センチくらい

ヒットルアーはリライズ130S


いちおう、これが今回の遠征では一番大きな魚かもしれないのでブツもち写真も撮っておく。


(魚を持ち帰るつもりはないので全てリリース)

この後、海が荒れてきたので、チキンな自分は納竿してホテルに帰りました。

明日はさらに海が荒れる予報なので、たぶん釣りにならんでしょう。

今晩もホテル取ってあるので、仕方なく惰性で明日も釣りにトライはしてみるけど、たぶん荒れすぎてアカンやろうね。


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《タックルデータ》

ロッド:コルトスナイパーリミテッド100XH−3

リール:21ツインパワーSW14000PG

メインライン:PE4号

リーダー:ナイロン100LB、5m


ホテルに帰って、ユニットバスで使ったルアー洗ってたら



お、おまえ!

沈んどるやん!

斬新なポッパーやな、シンキング仕様。


割れて浸水してるんだろうけど、どこにも割れはない。

たぶん、リアフックの付け根から浸水してるんだろう。



まだキレイだけど、廃棄処分だ。




追記



翌日は荒れすぎて、全くポイントに近づけませんでした。

さあ、また800キロほど走って帰ろう。


次回の遠征は、10月12日前後の連休に恒例の新幹線を使った地磯探訪になる予定です。

頼むから台風来ないでください。