中日がリーグ優勝した。
阪神ファンだが落合監督は好きだ。
このまま日本一を目指してほしい。
ところで、その落合監督が今年でやめる。
シーズン佳境の9月末にフロントから「今年限り」を言い渡された。
実績を残してきたこの名監督を退任させる理由はどうやら
「お客を集められない」からだそうだ。
常勝監督といってもいい位の落合監督を解任してしまうのには反対だ。
もし阪神で同じようなことをやれば、怒り狂ったファンが暴徒化して、
フロント陣を道頓堀川に沈めるぐらいはやりかねない。
ただ、この落合監督に対して
「お客を喜ばそうとさせるエンターテイメント性・集客性がない」
また「落合は生意気すぎた」との意見もある。
ゲーム「サカつく」のように監督をしながらチーム経営も
しなければならないのならまだしも、
選手を育成して、勝つチームを作っているのに、この仕打ちはひどい。
そもそも集客というのはフロントが考えないといけないことだろう。
強いチームなのに集客が落ちているというのは、
フロントの営業努力が足りていないだけだ。
球団の営業改善こそが中日の急務ではないのか。
また落合監督が生意気と言う意見だが、
勝つことにどん欲で何が悪いのだろう。
落合監督は「勝利至上主義」であって、
そのためにいろいろな手を打つ。
そして勝っているのだから生意気でも何でもない。
監督の仕事をしっかりと努めているのである。
先ほど「サカつく」の話が出てきたが、
サッカーの監督は結果がすべてだ。
ヨーロッパのリーグでは勝てなければ1試合で退任などもよくある。
逆に強ければマンチェスターUのファーガソン監督や
アーセナルのベンゲル監督のように何十年にもわたって
同じチームの監督を務めるケースもある。
長期政権でいられる理由は、この監督に任せれば勝てるからだ。
野球とサッカーを同じように考えるのは乱暴だが、
「勝負に勝つ」ということはどのスポーツでも同じであると思う。
ましてプロである以上、「負けて得られるものがある」という思考よりも、
どんなことをしてでも勝つという意気込みがプロにはほしい。
その勝ちにこだわる落合監督が今年で中日の監督を
辞めるのはもったいない。
いっそ監督としてメジャーデビューしてほしいものである。