担当のH先生も女医さんでしたが良い先生でノバリスの説明をしっかりしてくれた。
やはりあたしの肉腫は過去の放射線治療が原因だそうです。
とても稀だと言われましたが、10年近く前に照射した事と、まだ若いのもあってオーバードーズにはなる可能性は低いと思うと言ってました。
最初に主治医が郵送したCT画像の時点では腫瘍が大きかったのもあって照射できるかどうかギリギリの所だったんですが、
抗がん剤が効いてくれたお陰でT先生が1番照射してほしい場所にはしっかり照射できると言われました。
あと驚いたのが自分が思ってたより肉腫の場所が下だった事。
肝臓の上から胸の半分下くらいに肉腫があるそうで。
痛い部分が合うので納得してしまった。
主治医がノバリスが早めにできるなら抗がん剤治療をお休みしてやってほしいと言っていた事を伝えました。
スケジュールを見てH先生が、
「もう1クール抗がん剤をやって、8月中旬あたりからノバリスを開始しましょうか」と言いましたが、
副作用が蓄積されて体がしんどいので暫くお休みしたいのと、お盆はどちらの治療も休みたいという希望を伝えました。
そしたらH先生があたしの希望を聞いてくれてノバリスを最短で受けれるようにセッティングしてくれた。
という訳で今日は、
採血→肺活量の検査→ノバリスを受ける為に必要な体の型取り→造影CT
の検査をしました。
10時に病院に着いて終わったのが17時前。
長かった。
体の型取りというのはノバリスを受ける為に治療部位に応じた固定具が必要で、それを作る為に40分ほど身動きが取れない状態でした。
技師さんが4人がかりで作業してくれたんですが、
柔らかい厚めのサランラップみたいな物を体の上に乗せて固定。
それを冷やすとガチガチに固まって(呼吸がしにくいくらい)、
あたしの体の形をした固定具が完成。
背中の型も同時に作って、それを照射する時に使うそうです。
ノバリスは腫瘍の形に合わせて照射。
X線位置確認システムと赤外線追跡システムによって、患者の位置を0.1mm単位で照合して狙い通りに高精度に照射治療をするそうです。
1回の照射は20~30分程度。
あたしは15~20回の照射予定だそうです。
その後はリスクの説明。
■放射線肺臓炎
■放射線脊髄炎
■放射線皮膚炎
■放射線食道炎
■気管支閉塞
■骨折
■大血管出血
■放射線心膜炎
■二次発がん
など。
いっぱいあるなぁ…。
生命に関わるリスクは1%程度(死亡する可能性は0.5%)だと言われましたが、
特に皮膚の障害と肺炎が起こりやすいので気をつけて経過観察をすると言ってました。
でも手術も抗がん剤も通常の放射線治療もリスクは絶対あるし、そこで止まってしまったら治療は出来ないですよね…。
あと嬉しかったのは入院ってT先生に言われてたけど外来でいいそうです。
月曜~金曜に毎日行かないといけないんですが。
ただ、愛知県でノバリスがある病院はK病院だけだそうで家からちょっと遠い。
車で約1時間かかります。
しかも交通の便が悪いから電車で行くより車の方が個人的にはいいのです。
放射線技師さんに「不便な場所で申し訳ない;」と言われてしまった。
そして問題の治療費。
やっぱり60万。
3割負担で約20万。
治療初日は約3万。
2回目以降は1回の照射で1万ちょっと。
絶句。
あたしの肉腫は生検の結果を見る限り放射線が効きにくいタイプっぽいらしい。
でも抗がん剤と一緒でやってみなくちゃ分からないと。
「でも必ず効果はあります」と断言されました。
頼もしいけど高額医療費適用されるんかな…。
本音を言うと医療費がキツい。
ノバリス終わった後も化療は残ってるし、金銭面でも不安がいっぱいです。
前主治医がガンになっても医療費がないからと治療拒否する人がいると言ってましたが、お金がないと治療出来ないのは事実ですもんね。
生きる為に必要な治療とはいえ世の中厳しいです。

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