女子高生
本日、昼食を済ませ、コーヒーを買って駐車場に停めてあった車に乗り込んで休んでいると、女子高生の4、5人が俺の車の前で座り込み、雑談を始めました。
大声で「ダーリン
愛してる
」などと言っている声が聞こえてきます。
俺は目を合わせたくないので携帯電話で為替のレートを見たりしていました。
すると大音量で音楽を鳴らしながらワゴン車が駐車場に入り込んできました。
ワゴン車から降りてきた若者は女子高生に言いました。
「どこの学校??俺○×!!休み時間何時まで??」
女子高生は「○×!!」などと返事を返していました。
ダーリンを愛しているのではなかったのか!?
俺は不意にワゴン車の若者を見ました。目が合いました。
若者はそれ以降、チラホラと語り掛け、ナンパを諦めてしまいました。
女子高生の反応は良かった筈です。恐らく、諦めた原因は俺だろうと思います。
俺はどうぞどうぞという感じなのですが、車のエンジンを掛けると直ぐにスピーカーの音量を下げ、去ってしまいました。
白昼堂々のナンパ劇、失敗は女子高生の前に俺がいた事が原因だったと確信しています。
女子高生の前の車に俺みたいなのがいれば、声が出なくなる筈です。俺が逆の立場であっても、恐らく同じ結果を招いた事でしょう。
そう、電気的な対人間忌避効果を受けたのだろうと思われます。
そして女子高生が学校へ帰った後、俺は安心して車を出ました。
俺の纏う対人間忌避効果の効力はとても強く、向かい来る人間は道を引き返し、そうでない人間は30m程離れて歩きます。
その30m程の輪に入り込んでしまった人間は足が竦み、喉は嗄れ、五臓六腑を締め付けられる感覚を得ます。
5m程まで近づいてしまうと、心臓が停止します。
どうにか2m程まで近づくと、消えます。
井岡VS亀田戦
元世界チャンピオン井岡の兄の息子である、現チャンピオンの井岡と亀田が対決します。
勿論メディアも結構来ます。
井岡の世界チャンピオン戦でもTV、スポーツ誌に載るほどで、亀田との対決なのですから。
ボクシングが分かる人にとっては、前の外人との亀田戦なんかとは比べ物にならないほどに望まれるであろう試合です。
最前席は10万くらい。1階は5万くらい。2階でも3万くらい。
そして、例の如く俺も招待されています。あまり興味はないんですけどね。
でもまぁタダだし断れないし、身内も結構きますしね。
観戦よりも入場券を受け取ったりしていたいタイプです。
受付をやりたいけれど、いつも女性を使ってますので無理っぽいです。
いつものように、長蛇の列を尻目にコソコソと関係者入口から入ります。
若しかしたら俺もTVに映るかも!!
真っ黒の服装なんで!!って分かるか!!
