いろいろな存在から、いろいろな情報を受け取るわたくしです。

長いですが、こんな感じ。

●ヴェロニカまゆのもとにいらした来賓の方々

宇宙存在（とやら）から

過去に実在した人物から、

神っぽい存在から、

いろいろなのですがそんな中、

「タコ」と話したことがあります。

話したというか、向こうからいきなり話しかけてきたのですけれど。

それは、ほかの存在たちでも、よくあることなのですけれど。

もう何年も前のことです。

いろいろなことを受け取り始める前のこと。

「タコときゅうりのサラダ」

が食べたくなりました。

住まいの近くに「日本一辛い」とも言われる

麻婆豆腐屋というか四川料理屋さんがあり、

そこで出してくれる「タコときゅうりのサラダ」が

超絶、美味しいのです。

たまに、無性に食べたくなります。

さっそく、近所のスーパーに材料を調達しに行きました。

つくり方は、お店の方に教わって知っていたのです。

こちら、材料です。

あっという間にでき上がり。

で、ですね。

余ったタコ、どうしましょう。

ひとりで住んでいたので、微妙な量で余りました。

「さといも」と頭に浮かびました。

家にあったので。

イカでよくやるみたいに、

里芋と一緒にさっと煮ようかと。

よし、と根菜が入っているストッカーの方に体を向け、

低い位置にある引き出しを開けようと

前屈みになったときです。

声がしました。

「トマトト煮テクレ」

……。

なんでしょう、ちょっと高めの、機械的な、

「ワレワレ　ハ　宇宙人ダ」

を言ってみるときのような、あんな感じの声。

……。

中腰のまま振り返ると、

まな板の上に、タコがいました。

というかタコ足の余りが鎮座していました。

目が合いました。

うそです。

吸盤と、目が合いました。

これもうそ。

ただ、

「タコ足の余り」がそこにいました。

中腰のヘンな姿勢のまま、

見ていました。

思考も姿勢も、フリーズしたので。

するとまた、声がしました。

「トマト　ト　煮テクレ。

　トマト　ト　煮テクレ。

　オリーブ　ト　イッショニナ」

（脳内再生は引き続き「ワレワレハ宇宙人ダ」調でお願いします）

タコが、喋った。

調理法や、材料まで指定してきやがった。

……。

従うことにしました。

脳内はもう「里芋とタコの煮物」でいっぱい、

思いっきり和食気分になっていたけど。

ポモドーロ缶も、

オリーブも黒・緑両方、家にあっちゃって。

従うしかなかろう、と。

玉ねぎと、これまた余っていたしめじとセロリは入れましたが、ほかには使わないように。

タコやしめじの旨味を活かして味つけも塩胡椒（とローリエ）のみ。

くれぐれも「ラタトゥイユ」や「カポナータ」になっちゃわないように。

「トマト　ト　オリーブ」

タコご本人様のご意向に

なるべく沿うよう目指した一品が、

こちらでございます。

合わせるのは本当は

「クスクス」がベストだと思ったの。

でも、クスクスは家になかった。

なので

よくわからないショートパスタごちゃごちゃ。

実におかしなできごとですわ。

チャットで友だちに話しました。

その友だちもまたおかしいのか、

なんの疑問もない感じの返信が来ました。

「どこ産？」

とだけ聞いてきた。

「フツーに対応かい」と思いましたが、

スーパーで手に取るとき視界に入ったような氣がする産地情報を、答えました。

「千葉とか、千葉県沖？だったと思うけど」

でも、返信したあと、氣になったのです。

ゴミ箱に捨てたパック（ラップ）を漁って

ラベルを確認してみたら…

「モロッコ（大西洋）」

……うぉお。

そりゃ、里芋と煮っ転がされるより、

トマトとオリーブが良かろうよ！！！

醤油とみりんの世界に旅立つのは、

いかにも本意でなかったろうよ！！！

クスクスが家になくて、

本当に申し訳ねぇ！！！！

「千葉県産」だと思ったのは、

パクチーとの思い違いでした。

（一旦捨てたゴミだったため

ラベルの写真を撮らかなかったことが悔やまれます）

後日談があります。

飲食店を経営している友人が多いです。

そんな中の一軒で、ことの次第を話したところ、

言われました。

「ああそれ、◯◯さんと一緒ですね」

◯◯さんというのは、その店に時々いらっしゃる、

私もお見かけしたことがある

イタリアンの人気シェフ。

決まったメニューを持たない仕組みの

そのイタリアンのお店では、

毎日、仕入れた食材を見て、

「何をつくって出すか、

ぜんぶ◯◯さんが

食材と話し合って決めてるって

言ってましたよ。

食材の要望どおりにするんだって」

ふぉお！

すべて、食材ご本人様のご意向に沿ったお料理の店。

さぞかし美味しいことでしょう！

◯◯さんに限らず、

イタリアンでも和食でも寿司でも、

優れた料理人の方々というのは、

目で見て、触れて、

「今日はこれだ」とつくって出してくださるのは、

その方が「つくろう」と思ったようでいて、

実はそのつど、そのつど、

「食材の夢」を叶えていらっしゃるのかもしれません。

うーん…やっぱり、うまそうだ。

そういう店で、たくさん食べたい

食いしん坊のわたくしですよ！というお話でございました

（チャネリングの話じゃなかったぞ）

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〈おまけ〉

タコときゅうりのサラダのつくり方♪

【材料】

ゆでだこ…食べたいだけ

きゅうり…食べたいだけ（たこと同じくらいの量かな）

パクチー…好きな人はたっぷり

にんにく…てきとう

塩・こしょう…少々

グレープシードオイル…適量

（全然参考にならない分量の伝え方よ）

【つくり方】

①ゆでだこときゅうりをなるべく薄く切る。

　きゅうりは皮を縞目にむいておきピーラーで削いでも。

②パクチーはざく切りに。適量を盛り付け用に分けておく。

③にんにくはすり下ろし、塩・こしょう、グレープシードオイルとよく混ぜる。

④ボウルに全部入れてよくあえ、器に盛り、盛り付け用のパクチーを乗せる。

※ボウル使わずに、お皿で直接つくっちゃっても。

　材料並べて、チューブのにんにくをチョイチョイっと散らして、

　塩こしょう・オイルの順に適当にかけちゃうのでもノー問題。

※オイルはサラダ油やオリーブオイルでなく、

　軽い風味はあるけどクセがないグレープシードオイルで。

　そこだけ、ポイントでありんす。

タコとチャネリングはできるのか！？という話