みなさん、こんにちは。
ヴェロニカ麻由です。

前回の続きです。
「起きることそれ自体にはいいも悪いもない」のなら、「いい」「悪い」の判断ってしちゃいけないことなのでしょうか。
また、「すべてにいい・悪いはない」なら、私たちは、起きることにすべてについて、受け入れ、許さなくてはいけないのでしょうか。
ご質問内容としても、このあたりを取りあげてくださいました。

●ご質問

ものごとには本当は「善」も「悪」もないですよ、と聞くと、
「そうなのだろうな…」と思える気がする一方で、よくわからない部分もあります。

たとえば「戦争」や「殺人」はどうなのでしょう?
すべてのことに善悪がない、すべてのことは許されていると言われてしまうと、
「じゃあ、虐待も悪いことではない? どちらでもない?」という感じになってしまい、そこで受け入れられなくなります。

極端な言い方をすると、暴力を振るわれている最中に、
「この世で起きることはすべて許されていると思え」
と言われてような感じで、ああ、それはできない……という抵抗が湧いてしまいます。

そしてもし、実際にそんな目に遭ったら、相手(加害者)のことを憎むだろうし、
そういった犯罪などの行為そのもののことも、許せないだろうとも思います。

この辺りについて教えていただけますか。

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よく頂戴する質問です。
「非二元あるある」だとも言えるテーマです。

私自身、ここはよくわからなかった時期もありました。
(非二元を頭で捉えていた頃は)

「こえのブログ」でお話ししてみたいと思います。

テーマがテーマだけに、1回3分の時間制限には
とてもじゃないが収まりませんで……
数回に分けてお伝えします!