「世の中が大きく変化している今、

 これまでと同じやり方・在り方ではうまくいかなくなっている。

 だから既存の旧い価値観ではなく、

 その枠から飛び出していくことが大切です」

 

ほんとうに、そのとおりだなぁと思うことが、多々あります。

世の中に起きることも、

個人の自分に関わることも。

 

既存の価値観ではうまくいかない、

だからその枠を外した新しい在り方とはたとえば、

 

「すべて自分が創っていると思い出すこと」

「自分が創造主だと思い出すこと」

「そうした新たな自分で生きると、覚悟を決めること」

 

なのだそうです。

 

そうすると、たとえ望まないことが目の前に起きても、

嫌だと避けたり、抵抗したりするのではなく、

 

「これは自分が創ったんだ〜〜」と気づくことができ、

望まない現実を前にした自分の在りようを問い、

整えられる!

のだそうです。

 

自らの在りようを整え、

創造主の自分で在り続けるためには、

望まないできごとに伴って起きるようなネガティブな思考や感情を

 

「手放して」「光に変える」

 

ことが大切!!で、そしてこのような

「すべて自分が創っている」自覚を持ち、

その新しい自分で生きていくと「覚悟を決める」、

「コミットする」ことが、

 

「目覚めというもの」 

 

なのだそうです。

 

 

 

 

さらにはこの、

「目覚めの」ゲートというものがいま、開いていて、

けれども2020年のある時期から閉じ始め、

ある時期には完全に閉じてしまう のだとか。

 

 

…え。それは大変、どうしよう。

間に合わなかったらどうなるの。

 

だったら、目覚めなくちゃ。

神の自分で生きると決めた——っ!!

 

 

 

 

 

ーーー

 

こうしたこれらの一方で、

あるいはまったく同時・同じ場所で。

 

 

「すべて自分が創っている!」

「手放して、光に変える!」

「自覚して、覚悟を決める!」

 

 

 

こういった夢(幻想・意識操作・洗脳)、

あらゆる夢(幻想・意識操作・洗脳)から

 

 

醒める。

 

という、もうひとつの可能性。

 

 

 

 

何かを創る誰か(それは「私!」)。

覚悟を決める誰か(それは「私!」)。

これは光だから愛する。

こっちは光に変えなければ愛せない。

私が、創っているーー!

 

 

こういったものがハラハラと、

ガラガラと、でもいいですがとにかく崩れ去り、

 

夢が、終わる。

 

そして、

はじめからずっとそこにあった、

何かに、

何かが、

「私」ではない何かが、

氣づく。

 

 

 

 

「目覚め」とは、どんなもの?

 

 

 

「私が、創造主」といった、

分離した、「個としての自己」の意識が

ただ肥大しているだけの一見心地よいそれと、

 

「目覚め」は、同じものですか?

 


 

 

 

 

ーーー

 

人類の、意識の次元が上がる、上がると言われています。

 

上がるの、結構。

上がらなくても、また結構。

 

 

ともかく「閉じてしまう」のは、

こちらの意識上昇(アセンション)のゲートのことではないのですね。

 

 

意識の次元が上がる(アセンションする)際には、

さまざまな「嫌なこと」、

つまり天変地異や世界の破綻といった類いの

大きな変化も起きるとも、世の中では喧伝されています。

 

いま「閉じる、閉じる」と言われているゲートというのが

こちらのゲート(アセンションのゲート)だとしたら、

閉じるとされたときまでに実際に

「さまざまな嫌なこと」が起きない限り、

 

「本当にゲートはあった(覚悟を決めた私はくぐれた!!)」

 

という証を示すことは誰にもできません。

 

ゲートの存在自体が「…あれ?」となります。

 

 

しかし、あるのは「目覚めのゲート」ですよと設定すれば、

(「アセンションのゲート」ではなく!)

このような“答え合わせ”との関連が問われることはありません。

 

 

 

 

 

「単なる、個としての自己の肥大化」というものが、

それ以上でも以下でもなく、

それ以外の何物でもないとするならば、

 

(要は、「全然、目覚めじゃないよ!それ」ってこと)

 

「目覚めの」ゲートなんてものは、果たして

 

どこに存在するでしょう。

 

 

 

 

結局。

 

「目覚めのゲート」は2020年の春分から閉じてしまうけど、

「アセンション自体」は2038〜39年に起きる、というのが

 

この啓発の言い分。

 

いい具合に、

わかりづらーく、

そして

ご自分の逃げ道はしっかり、

確保できるようになっています。

 

 

 

 

●期限を区切って、

●動きを起こし、

●優位に売り抜ける。

●つまり、儲ける。

 

 

 

こういうのを、

 

「仕手」

 

と言いまして、

 

 

 

 

 

それをやる人を

 

「相場師」

 

というのではなかったですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

人々や地球の意識の上昇。

あっても、

なくても、

 

氣づき はずっと

変わらずに、そこにあります。