いわゆるスティーリー・ダン調の『女のカッパ』
サザンがデビューした頃にはクロスオーバーというジャンル(?)がありました。その後、フュージョンとかAORという括りに変わっていきましたが、ジャズ、ロック、ブルース、ソウル…その辺りがまさしくクロスオーバーする音楽。まあ、ロックというのは基本ミクスチャーなものですからね。特にそれがもてはやされた時代だったんでしょうねー
これ以降、ちょこちょこ、サザンはこの手の曲を定期的にやってますな、『Please!』とか『女神達への情歌』とか…
基本は渋めです。途中のブルースへの転調なんかもなかなかスカしてます![]()
ただこの曲は70年代フレーバーは薄めですし、音色のせいもあるとは思うのですが、結構ポップな仕上がりですよね。もちろん桑田さんならではのメロディーも◎
それとですねー、『よどみ萎え〜』『あっという間の〜』そして『女のカッパ』…この3曲がブリッジとして繋ぎの役割をしているから『人気者で行こう』を名盤たらしめているのではないでしょうか。これらの曲があるからこそ『ミス・ブランニュー・デイ』や『夕方 HOLD ON ME』、そしてこの後の『メリケン情緒〜』をより一層盛り上げてくれるんだと私は思います、ハイ。ま、要はメリハリということで![]()
『サージェント・ペパーズ』だって『ツェッペリンⅠ』だって『明日なき暴走』だって『アワ・フェイバリット・ショップ』だって、みんなみんな良いアルバムはちゃんとした流れがありました。やはりあの、レコードのA面・B面、そしておよそ40分〜50分という収録時間、あのフォーマットがロックには最適だったんでしょうなー
つまり穿った見方をすればレコードという形態を手放したとき、ロックの行く末は決まっていたのかも知れません![]()
最近では時代に抗うかの如く、クルセイダーズやミーターズを好んで愛聴しております、あたしゃ![]()
あ、全然関係ないと思われる話をしますが、皆さんは鰐淵晴子さんて、ご存知?私、ごく最近、彼女の写真集の存在を知りまして(『イッピー ガール イッピー』1970年発売)これがすんばらしいっ![]()
何が言いたいのかと言いますと、詰まるところ良い物は良い、新しいか古いかは関係ない、ということでございます。なんだか今回はあっちこっちにとっ散らかってしまいましたが、それもまあ、イッピー、イッピー![]()