ワインファンタジスタのコルクの独り言

ワインファンタジスタのコルクの独り言

ある時はワインコンサルティング会社のワインコンサルタント、ある時はワインセミナーの講師、ある時はワイン通販サイトのマネージャー、その実態はワインファンタジスタと異名を取る、シニアワインアドバイザー&ソムリエ・伊澤成典の極私的な視点で綴るブログです。

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豊かさの 
極みを魅せる 
モンラッシェ
 

世界最高峰の白ワインと言われるモンラッシェ。 
ブルゴーニュのシャサーニュ・モンラッシェ村と、 
ピュリニーー・モンラッシェ村にまたがるこのグランクリュは、 
まさにシャルドネの理想と言えるでしょう。 

このグランクリュの凄いところは、 
「畑が勝手に良いブドウを造ってくれる」 
そう生産者の多くが語るように、 
水捌けから日照、土壌の成分に至るまで、 
まさにシャルドネの栽培にドンピシャということなのでしょう。 

とはいえ、それはあくまで生産者が適度な手入れをしたうえでの話。 

いつも言いますが、いい加減な手入れをしても、 
最上のモンラッシェはできません。 

ちなみに現在のモンラッシェの所有者は約20人。 

20種のモンラッシェはすべてグランクリュにふさわしいかといえば、 
もちろんそれは首をひねらざるえないのですが、 
いくつかは天文学的な価格で取引されます。 

ちなみに何故「豊か」という表現を使ったか? 

実は濃厚さで言えば、 
モンラッシェを超えるワインなどゴロゴロあるんです。 

特にカリフォルニアでは日照の良さもあいまって、 
16%を超えるアルコール度数のシャルドネもあります。 

では豊かさって何? 

要は単純なブドウの旨味以外に、 
ミネラルなどの土壌成分がワインに反映され、 
幾層にも重なるような味わいの厚みを魅せる。 

つまり「単純な濃さ」ではなく、 
「複雑な豊かさ」を問うと、 
やはりモンラッシェにたどりつく、 
そんな意味合いだとお考えください。 

ちなみに僕が個人的に一番好きなのはラモネ。 

誰だ!「ラムネ」とか言う奴は! 

まあ、高根の花ですが...