安らかだったそぅ、
お母さんも間に合わなかったけど。
そう、オカンからの
LINEメッセージがホーム画面に
うつしだされた。
一瞬、ヒヤっとした感覚。
開ける前からだいたい
分かってしまった。
愛犬が亡くなったということ。
もぅいぃ年だった。
15年間家族として過ごしてくれた。
長生きしてくれた方かな?
どうなんやろ。
でも私が帰るまで、もぅ少し
頑張って欲しかった。
それが、本音やけど、
そぅ言ってやるのは、
酷なのかもしない。
だって、
私がこっちに来る前から
喜んで散歩しなくなってたし。
散歩の途中、道路で
へたばって、休憩しないと
家まで帰れなかったし。
ごはんもガッツかなくなってたし。
耳も遠くなって
反射神経の衰えも著しかったし。
オトンに身体さすって
もらいながら
安らかに逝ったとのこと。
楽になれたかな?
私もそばにいてやりたかったな。
私の両手にのる小さいな
赤ちゃんからウチに来てくれて、
甘噛みは激しいわ、何でも
かじって、バリバリに
破壊するわで、
だいぶ、ヤンチャな
女の子だったけど、
いつのまにか、おばあちゃんに
なってたねー。
メリー15年間ありがとう。
そして、ごめんね。
やっぱり、
もぅ一回
会いたいし、
ヨシヨシしてあげたぃな…
こんな辛いんや、
愛犬が死んじゃうって。





