社長の言うことは絶対?やはりブラック企業だった。 | 転勤族の妻みっちゃんのやらかし日記 (ameblo.jp)

↑こちらの続きです。

 

提出されていた資料の数字や項目に訂正が入り、すぐに作成し直しに取り掛かるみっちゃん。

実は、「この数字や項目はおかしいのでは?」と気づいていたみっちゃん。

もちろん、担当の女性には確認済み。

しかし、「クライアントが出してきたものが絶対」ということなので腑に落ちず作成していました。

 

が!

 

やはり訂正。

 

・・・2度手間過ぎる・・・

クライアントに確認の電話を入れるだけで2度手間を防げたのでは?と感じたみっちゃん。

 

そうそう、電話。

 

電話です。

 

この会社、電話が全く鳴らない。

なんて静かな会社だろう、と思っていたのだけれど、

どこからか遠くで「ツー ツー」というか細く聞こえる音。

気になっていたのです、このツーツー音。

 

どこから聞こえるのだろう?と思っていたら、解決しました。

社長の登場で!

 

すごい重役出勤だなぁ、と思っていたけれど、

登場はパジャマのような上下スウェット。

あの社長ならあり得るな、と全然驚きもしないみっちゃん。

 

一応社長登場なので、

社長の前に行って

「今日からお世話になります。よろしくお願いします」と頭をさげるも。。。。。

 

こちらを見ようともしない。

んん?

もう1度言うみっちゃん。

 

完全無視された???

 

ちょっとどうなっているのかわからないので、ぼーっと立っていたら

社長が私のつま先から頭のてっぺんまでをなめるように見ながらあごを上下に振りました。

 

これが社長の「わかった、よろしく」という意味なのだろうか・・・

 

席に戻ると、社長がいきなり大声で

「今日の留守電は1件もねーんだな。ちぇ、もうかんねー」

 

すると、事務所のみなさんが一斉に受話器を取り上げ、何かしています。

 

何をしているのだろう?

 

見ていると。。。

 

電話が鳴らないように、あえて受話器を外しているのです。

 

そうか、さっきまでのツーツー音は受話器を上げている音だったのか!

 

この会社、24時間電話がつながることをクライアントや一般の方にお伝えしています。

けれど、受話器を上げていることで繋げないようにしている。

留守電に相談内容を残したお客さんにかけなおして仕事をもらうようにしているのかも。。。

 

アピールしていることの内情がこれかぁ。

 

やっぱりブラックだな。

辞めよう!

 

と決めたみっちゃんでした。