今週はいやなことがたくさんあった


バヌアツの途上国たる所以を感じた。



月曜には仲良くしていた事務のおばちゃんが退職。

理由は事務所のお金を使い込んでいたから。

ドライバーもそんなことしてるみたい

それが当たり前かのように日常に起こってしまうっていうことがおかしい。



仲良くしていても信用できる人とそうでない人はやっぱりいる。



お金の問題っていやだ






水曜には近所のなかよし夫婦が大喧嘩。

その結果、女の子のほうが木曜日に大量の薬を飲んで病院に運ばれる。

本当に死ぬってことわかってないんだとおもう。

命をもっと大切にしてよ。

あなた一人の命じゃないんだから


と、その旦那にお金を貸してと言われる。

信じていただけにショックだった。

このくだりは私のやり方がよくなかったからなんだけど、

でも、そこで貸してといってしまった彼の心にもとても残念。かなしい。





そして昨日。

バヌアツ人の友だちが銃で撃たれたと。

私が混ぜてもらっているバスケのチームの子がフィリピンに勉強しに行っていて、

その子がフィリピンで撃たれたっていう報告が入った。


一命は取り留めた。

昨日は意識が戻ってなかったっていってた。

全然実感がわかなかったけど、今日意識が戻ったって。

よかった。

すごく実感わいた。もうよくわかりません。

まだまだ不安はあるけど、祈り続けます。






途上国所以にある問題はあって当然なんだろうけど、


日本で生きてきた私にとってはなんでよ???と思うことはやはりたくさんあるわけで、

でもそれが日本人とバヌアツ人っていう風には言えない部分もあるわけで、

でも、バヌアツと日本とフィリピンとではやはり違う部分が多すぎるわけで、なんだかよくわかりません。



これがカルチャーショックか。



ちゃんと向き合って内面から付き合っていかないとやっぱダメ。どこにいても。



という何とも後ろ向きな感じですが、バヌアツへきて1年、改めて自分がバヌアツにいるってことを考えるきっかけを彼らがつくってくれたんだと思いたいです。




今日はシェファデイ。

今から最近ハマっているパンを作ってホームステイ先まで遊びに行ってきます。

彼らはわたしを裏切らない。確信持てる。



そうしっかり信じられる人間関係を築いていこう。

どこにいてもそれは変わらない。



ようは自分次第ね



楽しいこと無理やりでも探したらきっとちょっとずつ楽しくなるかな!!!



前向きばんざいー




めだかに子どもがうまれてた


4匹しかいなくなってたからたくさんの子がおかあさんに食べられてしまったんだろうけど、

でも、それでも4匹に会えたことが嬉しかったです。


生命のパワーって偉大です。


今日は秋晴れ


からっと晴れて、でもちょっと空気が冷たい。

運動会の日の天気のようでした。


朝は。



Midori stap long Vanuatu


日中はがんがんと日差しが照り付け、


「san i storong tumas]


と何度いったことか。



もう最近英語なのかビシュラマ語なのかよくわかりません

神よ、どうか私に正しい英語の力をください







今日の午前中。巡回校の一つ、St Jeanne d'Arc school。


Term1は1,3,4,6年の一クラスずつ見ていたけども、

Term2からは2年生もやりたいと言い出したので、1年生の時間を2年生に変え、1年生のクラスにはとにかくやってみなとアイデアだけ渡してぶん投げてみた。


2年生の授業を終えて、ちょっと1年生のクラスをのぞいてみた。


そしたら。



3クラスともそれぞれ、それぞれなりにやってる。

し、みんな満足そうなご様子。


Midori stap long Vanuatu



何をすればよいのかわからないこのバヌアツの音楽教育。

授業をするってだけで、というか、したいと言い出したこと自体が大きな進歩。

カリキュラム、シラバス等曖昧すぎですから。



そんな中で何かしらにせよ、現地教員がやってみようって思えることがいいんじゃないかと。

それが継続できるように。

そのための基盤も作って。



最近の私は、そこに焦点を置き始めている



もとから音楽に興味のある先生を選んでサポートしているから、みんなやるはやるんですけども、

ここまで楽しそうにやった様子をみれるとこっちもうれしいもんです



うん、いい。



自分たち(クラス)で、歌に合わせて踊りを考えて踊る1年生。

かわいすぎ。


そういう風に授業を持っていく先生。

すてきすぎ。




そのすてきさを今後も継続していくには次は何が必要か。

さて、どうしよう。






そんな先生たちの育成の場、Music Panel Group通称MPG


今日は第4回開催日。



Midori stap long Vanuatu



とにかくいろいろ学んでください、継続的に参加してください、授業でこのネタつかってくださいと、楽典、歌、楽器と紹介できる限りのことをやってみている。


先はまだまだ見えないけど、ぐだぐだっとしてしまっている私だけど、もっと学びたいといってくれてありがとう。



唐突に、しかも半強制的に、授業紹介させてしまってすいません。

Christine, Barry、ありがとう




Midori stap long Vanuatu

Midori stap long Vanuatu


でも、それで自信を持ってほしい


あたしのやり方では不快を感じる人もいるかもしれないけど、これを受け入れてくれる人だけにでもなにか伝わったらいいかなと思います。




実際先週、巡回校、Anobrou schoolの校長、Maxともめた時、

「日本人が勝手に教えてるだけだろ」

という言葉が出てきた。

「ああああー、きた」と思った。

けども。

実際そうって言えばそうだし、でもそれでやっぱり子どもは楽しめているわけだし、音楽教育大事だというお偉方は重い腰を動かそうとはしないし、やってなくても特に何も悪いって雰囲気はないし、あ、もちろんやらなきゃいけないことにはなっているんですけど、でも、何すればいいのかわからないという。

この人は仲良しで、あたしの活動にも表面的には前向きで、でもよくもめるんだけど、そして後でいつも謝られるんだけど、

この言葉引き出せてよかったなと思います。

やっぱり表面的だったてことでしょ。と




だったらあなた、何するのよ???

と、

先生たちの手助けしてよ

と言えますから。




Midori stap long Vanuatu

かわいい髪形しているんです、この子。

後頭部から1本だけ。

ビーズをなぜかフランスカラーでつけるという何ともおしゃれな。



文脈に脈略がありません。


とにかく怒涛の1週間が終わります。


明日の授業も楽しいといいな。



おやすみなさい。




P.S

楽器の寄付のご協力、ありがとうございました。

たくさんの人からの支援があり、先月バヌアツに楽器第1弾が届きました。

リコーダー24本、ピアニカ6台です。

連絡が遅くなり申し訳ありません。


学期休みが明け、本日初めて使おうと思っていた矢先、そのクラスの児童の父親に不幸があり、担任が葬儀に行かなければならなく、授業は中止になりました。


状況は詳しく聞きませんでしたが、おとといは元気にカヴァを飲んでいたという話も聞き、子どものことも思うと胸が苦しくなりました。



暗い話しで申し訳ありませんが、楽器については今後使用状況をまたブログに載せたいと思います。

今も、地元の甲斐市のほうでたくさんの楽器の郵送手配をしてくれています。


たくさんの方々のご協力に感謝いたします。



改めまして、ありがとうございます。



楽器の管理をする職場のスタッフ


Midori stap long Vanuatu



楽器をさわる子どもたち


Midori stap long Vanuatu



昨日、近所の家から子犬を授かりました



ものすごーーーーーーくかわいすぎです

一瞬でこたろうと名付けました。




さて、ここからが大変。


推定1か月ほどの子犬ちゃん、小太郎君は、もちろんお母さんが恋しく、夜泣きをします。


寒がります

私、温めてあげられます


ミルクもほしがります

わたし、ミルクはあげられない。


おしっこ、うんちパラダイス

常にふいてふいてふいて



昨晩の私の最長睡眠時間、1時間。


30分ごとにあかちゃんの夜泣きで起こされる母親の気持ちが痛いほどわかった1晩。




でも、やっぱりかわいい。

でも。


わたし立派なおうちに住ませていただいているので、日中面倒を見てくれそうな大人犬も敷地には入れず、 たくさんの人と犬と過ごしてきたこたろうにはここはしんどいだろうという判断で、今日おうちに戻してきました。


やっぱり村の中で生活したかったなーと久々に思った瞬間。



バヌアツでの犬の役割は、The番犬。


中にはかわいがる人もいますが、


ことあるごとに


「クシー!」 と怒鳴り付け


蹴飛ばし


石を投げつける


といったような始末。




愛犬家としてはせつないですが、もうそれにも見なれました。



2週間くらいしてコタが一人で寝れるようになったらうちの番犬としてかわいがりたいです



もちろん石は投げつけません