「炎と氷 37」
あなたは今、自分の中に相反する二つのものを抱えることを学んでいる最中のようです。それは簡単に両立するのが不可能と思われる物事の緊張関係と言えるでしょう。この混沌とした状況の中でそうした相反するもの同士が壊れてしまってもいけませんし、またそれを良い悪いと決めつけたり、否定したりしてもいけません。情熱と冷静さ。創造と破壊。誕生と死。反発しあう二つのものがあなたの中に現れています。この状況に到底対処しきれない、とあなたは時折困難を感じることでしょう!私たちは物事をシンプルにしたがります。それはただ対立や複雑さを回避したいためでありその結果、あれかこれかの二択で選択したがるのです。
想像を絶する苦難を乗り越えるのに充分に成熟した魂、それがあなたという存在です。あなたは相反する二つのものを前に耐えることをいとわず、最終的にはそれらが互いに関連していると知ったうえで、ただ両者は相互関係の中にあり、息をし、シンプルに存在しているのを悟ることになるでしょう。この経験を通じて、あなたはあらゆる困難を深い部分で理解し、存分に味わって、自分自身に目覚めるとはどういうことか身をもって体験します。
対内的にも対外的にも、もし生きることへの葛藤を敏感に感じ取っているのであればあなた自身がその二つの相反するものによって、新しく築かれていく時期なのです。今を噛みしめ、耐え、そして待ちましょう。ここに改善を要するものは何一つありません。ただここにあるのは、内なる創造力があなたの全身を巡って開かれていく時に訪れる、次なる一歩に向けた気づきです。この新しい「始まり」をコントロールできた時、あなたはその新しい息吹の中から滴り落ちる極上の甘い蜜を発見することでしょう。
あなたの内側、あるいは外側で起こっている葛藤は自らの精神的な成長のための証なのだとこのオラクルカードは伝えています。そうこうしているうちにあなたは葛藤よりも大きく成長するはずです。今はその二つの間で戦う必要はありません。ただシンプルにたたずむこと。そしてあなたの中で対立が湧きあがってくるのも許しましょう。こうして初めて、あなたはその葛藤を打ち破るまでに力強くなり、明確な方向性を示すことができるのです。不可能に思えるでしょうが、実現は可能です。あなたは器の大きな人なのです。これらを実現し、忍耐強さを培うチャンスを自分自身に与えましょう。あなたが生まれた時に描いた自己実現の形に従って、全ては現実となります。このオラクルカードは何かしらの決定を要する問題に対して助言をしてくれます。つまりあなたが駆け引きをやめ、自分の心の中にシンプルな明確性を持てるまでは待つ時間だということです。まだまだ明確化できるものがあります。心に火さえつけばあなたは自分自身に素直な行動ができるようになるのです。


