なんだかとても心惹かれるけど、
「この男はやめておいたほうがいい」
そんな警報が聞こえて近づくのを躊躇させるような男って存在する。
女の直感って優れているし、実際その男はやめておいた方がいい類の男なのだと思う。
魅力的だけど結局最後は
自分が傷つくことが予想できるような男。
そろそろ結婚したいと考えているのであれば、
みて見なかったふりをしておいた方が無難だ。
それでも!
それでもやっぱりそういう男と付き合うことを
「時間のムダ」とか「エネルギーのムダ」になるからと捉えるのはちょっと寂しい。
激しい恋に身を焦がし
のたうち回るような苦しさを味わい
嫉妬で胸が切り裂かれるような想いをする
こんな時ほど、自分が女であることを実感することはない。
ああ、私って女なんだなあ…!
私はこう思える瞬間がたまらなく好きだ。
傷つくことは確かに怖い。
だけど、例えばものすごく美味な生牡蠣を
「後でお腹を壊したら嫌だな」と避けたり、こわごわ食べるのはつまらない。
その美味しさを無心で味わい尽くした後に、強烈な腹痛が襲ってきたとしてもそれはそれではないか!
もし今あなたが”やめておいた方がいい男”と付き合っているとしても
「私って自分を大切にできていないかも」と
あまり自分を責めないでほしい。
そういう男との恋愛は、
あなたに間違いなく女としての深みをもたらしてくれる。
彼を想って胸が締め付けられるような想いをした分、あなたの内側から色気が滲み出てくる。
実は”やめておいた方がいい男”は”いい女製造機”でもあるのだ。
女として生まれてきたからには、こういう男に一度ハマってみるのもいいかもよ