仕事がうまくいってない
そういうニュースを見ると
その仕事の難しさを想像するのと同時に
こんなことを考えます
仕事でも何でも
人の取るべき行動は
状況に応じた行動
だと思います
コレの何がポイントかと言うと
『状況に応じた』
というところ
実のところ
行動そのものに
多くのパターンはありません
でも
状況には無限のパターンがあります
要するに
状況次第で無限のパターンを持つ
順番
タイミング
スピード
ボリューム
姿勢
などのディテールが
結果に大きく作用する
「神は細部に宿る」
ということです
そして
そのディテールを判断するための
状況の認知
すなわち
『現場の手触り感』
コレがとにかく大事で貴重
ということです
よくある悪いケースを書いてみます
大きな問題がない限り
現場を知ろうとしないマネージャー
大きな問題がない限り
状況を知らせない現場
こういう状態で大きな問題が起きた時
マネージャーが取れる行動は
現場に任せて祈る
現場が取れる行動は
自分でなんとかする
コレしかなくなります
もっと最悪は
マネージャーは
原理原則を振りかざして現場の邪魔をする
現場は
思考と活動を停止する
現場の人は
自覚と誇りを持ち
マネージャーにキチンと現場の手触り感を伝える
間違っても
「使われてる」なんて卑下しちゃダメ
マネージャーは
謙虚に現場に接し
その権限と視野を使って現場を整理する
間違っても
マネージャーはエライなんて勘違いしてはダメ
マネージャーとは
役割であって地位ではないのです
とにかく頑張ってください
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