●十二人の怒れる男
こんにちは！佐藤留美子です。
コロナの影響で
ずっと観劇ができなかったけど、
やっとやっと、
観に行くことができた♡
「十二人の怒れる男」
一言！
魂が揺さぶられて
魂が震えちゃって。
本当に素晴らしい
作品だった・・・
スラム街出身の父子。
ずっと虐待されてた
16歳の少年が
父親を殺した。
それなりの証拠も
検察側から
提出されてる。
12人の一般の
陪審員は
これを有罪とするか
無罪とするか。
陪審員室で
その12人が
熱く論戦を交わす。
他人の親子のことだけど
自分の親子関係と
重ねちゃう人。
同じスラム街出身で
偏見の中で
生きてきた人。
スラム街出身の人間なんて
一人残らず
死ねばいいって思ってる人。
証人の中の老人と
自分を重ねる人。
証人の中の
目の悪い人と
自分を重ねる人。
裁判自体が
どうでも良い人。
十人十色ならぬ
十二人十二色。
役者さんの
演技力・・・
じゃないな～
表現力が
半端なくて！
感動のシーンでもないのに
圧倒されて
涙が出てくる。
その事件じゃなくて
見たくない、
認めたくない自分が
どんどん出てきて
めちゃくちゃ言ってる自分を
止められなくなっちゃって
最後は完落ちしてしまう。
そして唖然とする。
自分がこんなにも
醜い心を持っていたと。
そんな芝居だった。
でも、今のこの地球の状態を
見せつけられてる
ようでもあった。。
もう一度観たい。
そう思える
素晴らしい舞台でした！
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
あなたにたくさんの愛が
降り注ぎますように❤
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