高峰明日香の明日はどっちだ! -16ページ目

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

 

 

アインシュタイン先生「久美子ちゃん!どうしたの、テーブルを床にたたきつけるなんて」

久美子「叔父様はほっといて。アタシ心がびりびりに敗れた新聞になってるのよ」

 

久美子「うっ、うっ」

 

アインシュタイン先生「うーん。話してくれなきゃ分かんないよ」

久美子「次の舞台、役をもらえなかったの」

アインシュタイン先生「だからテーブルに当たったの?テーブルが可哀想だよ」

 

アインシュタイン先生「いやはや、どうしたものか。あのね、この世にあるものはね、あらゆるものに心があるの。生物も無生物も、形あるものにはすべて心があるんだよ。だからテーブルを叩きつけたら、テーブルも痛いんだよ」

 

久美子「無生物に心が宿るって…あり得ないわ、テーブルはテーブルよ」

 

アインシュタイン先生「喋らないし、逆らわないけど、テーブルも悲しむんだよ。きみはこのテーブルの上で何か食べて美味しいなって思うでしょ?きみが嬉しいと、食べ物を乗せているテーブルも嬉しいんだよ」

 

久美子「アタシを子ども扱いするの?」

アインシュタイン先生「人やものを大事にしないのはお子様だよ」

 

アインシュタイン先生「さて、どうしようかな」

 

アインシュタイン先生「この中で、何でもいいから好きなものを好きなだけ飲んでいいよ」

久美子「は?」

 

久美子「叔父様って、時々あすかっちみたいなことをするのね。血はつながってなくとも、実の親子みたいだわ」

アインシュタイン先生「そう?」

 

あすか「あれー、こんなにたくさんある!私も何か飲みたい」

久美子「好きなのをどうぞ」

アインシュタイン先生「似たところが多いから、親子になれたのかもね。きみも、ただ歌う練習をして舞台に立つだけじゃなくて、仲間たちがどう演技するかを客席から見てごらんってことで、選ばれなかったのかもしれないよ」

 

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だんだんしっかりしてきたアインシュタイン先生。

あすかっちのお父さんになってから、子供とはどういうものか、実際に娘とはどういうものか、分かってきたようです。

久美子ちゃんの涙は乾きました。

 

コーヒーを飲みすぎるとドキドキするので、程々に。

いつもイイネ、コメ、ありがとうございます。

明日もまた来てね。