わたしは一昨年から昨年の前半まで

星詠み(西洋占星術)

わずかながらに収入を得ていたことがある  

 

 


 

 

 

 

ただし

2019年年初にオファーを受けて

それに応じたことを最後に

しばらく鑑定からは離れていた

 

 

2019年はわたしにとって

まさに激動と変化の年で

住まいも居住地域も家族構成も

収入を得る先も何もかもが変わり

その変化に心が追いつかず

星詠みどころではなくなってしまっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしが星詠みでどうやって

収入を得ていたか?というと

ブログと友人の紹介が主だった

 

 

以前同じアメブロで

星詠みのことを書き続けていたら

そこそこ読者もついて

ブログで募集をかけたら

数名の人が鑑定を申し込んでくれた

 

 

無名で有名でもないわたしに

わずかな数であっても

鑑定を依頼してくれた人がいたのだ

トータルで言えば今まで

最低でも50名様以上の人を鑑定したかと思う

 

 

依頼してくれたことはとても嬉しかったし

いい経験にもなった

友人もその内容にとても喜んでくれて

積極的にわたしを他の人に紹介してくれた

 

 

だけどそれは楽しんでやっていたと言うより

義務に駆られてやっているような

そんな感じが否めなかった

 

 

せっかく星詠みを知っているのだから

これを少しでも収入にしたい

以前のわたしには

そういう想いが前提にあった

 

 

自分の星詠み自体に

自信がなかったと言うわけではないけれど

他の著名な占星術師やブロガーと

自分を比べていたところもある

 

 

こういう気持ちがベースにあったせいか

次第にじわじわと

苦しみに似た感情が生まれてきたのだ

その結果せっかく書き続けてきた

ブログも放置してしまった

 

 

 

 

 

 

だけど

その主な原因はおそらく

 

 

自分で自分に

義務を課していたため

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今振り返ってみると

まさにコレだと思う

 

 

 

わたしは以前

毎月の新月が訪れる前に

新月の星詠みをブログで書くことを

自分に義務付けていた

 

 

それも最初は

気分で始めたことだったので

気楽にやれていたのが

読者や反応が増えるに従って

【毎月やらなくちゃ】

に変わっていった

 

 

新月が訪れる直前を見計らい

前日にはその内容をブログにアップした

どれだけ疲れていても

気乗りしていなくても

新月のタイミングを優先して

星詠みをせっせとブログに書いた

 

 

それを継続していくうちに

コレが大きな

心の負担に変わっていったのだ

 

 

 

 

自分が勝手に決めたルールで

自分を勝手に縛りつけ

好き好んでそれを継続させる

 

 

 

楽しくなくてもそれは義務

だからやれと自らにやらせていた

 

 

 

 

今思えば

 

なんて滑稽な

ひとりSM

 

 

 

星詠みへの情熱が失せた原因は

コレだけではないけれど

このことが大きな負担になっていたのは事実

 

 

 

 

 

 

 

こういうことってきっと

誰の身にも起きている

 

 

本当は好きで始めたことなのに

自分で勝手にルールを作り上げ

それを守ることを義務付ける

 

 

ルールを守れなかったら

勝手に自己批判に陥る

罪悪感に陥る

 

 

 

 

誰もあんたに

そんなことやってって

頼んでないのにね

 

 

 

 

コレがひとりSM

ひとり劇場

自作自演

 

 

 

このことを踏まえて

わたしは自分なりに

その気づきを得ることができた

 

 

そして今後何をするにも

そのことには留意しようと

 

 

何をやっても続かないという人

 

 

わたしもそうだけど

それって単に

飽きっぽいってだけじゃなくて

 

 

 

 

 

自分を自分で縛って

疲れてしまって

結果イヤになっちゃったって

そういう感じじゃないの?