わたしには今付き合ってる男がいる
今日届いた新しいMacBookは
その彼に貰ったお金で買ったものだ
この彼について少し書いていく
彼は見かけこそ男らしいし
身体つきもガッチリとして
肩幅も広くガタイもいいが
なかなかの心配性だ
なおかつビビリで臆病なとこがある
わたしが感じるところとしては
ベターっとした感覚がある
(おそらく月星座が推定・蟹座だからだろうな)
わたしと繋がってることで
安心感を得ようとするのか
ちょっと電話に出なかっただけで心配する
LINEも毎日したいタイプだし
レスポンスも早い
まあ早い話が
その全部わたしとは逆なのだよね
わたしはひとりの時間が大好き
大好きどころの話じゃない
もはや必須
ないと死ぬレベル
誰かと一緒の時間が長くなるほど
調子もリズムも体調も狂ってくる
あげく機嫌も悪くなる
それは家族であっても同様
自宅に子供がいるとしんどくなるし
さらには鬱陶しくなってくる
そんなわたしなので
毎日来る彼からの連絡が
大体うっとおしい
レスポンスするのも
電話に出るのもめんどくさい
今日も買ってもらったMacの
セットアップに夢中で
新しいパソコンでブログ書くのが楽しくて
かかってきた電話を無視した
LINEも無視
今こっちは
それどころじゃねえ
って思うと
電話もLINEもどーでも良くなる
邪魔すんじゃねえよ
って思う
お金の援助から物資の援助から
何から何まで世話になっておいて
この思考と態度
だけど世話になってるからって
わたしの生活リズムや
今やりたいことが
彼に邪魔されるのは我慢ならない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このズレは当初からあったもので
最初は毎日朝昼晩と
短文の挨拶でもいいから
LINEくれという要望を受け
やむなくそれに従っていた
しかしそれすらもわたしには
ストレスでしかなかった
なんで話すこともないのに
いちいちLINEせなあかんのか
全くもってワケわからんと思ったけど
お金を貰ってる手前
つい彼に従ってしまったのだ
お金くれてるし
これくらいの好意は
示しておいた方がいいだろうと
それで喜んでくれるならと思ったのだ
ところがところがだ
そんなことですら
わたしにはマジで無理だった
そんな小さなことが積もり積もって
だんだんと重たい鉛のようになって
彼への嫌悪感へと変わっていった
鬱陶しい
邪魔すんじゃねえよ
わたしに構うな
めんどくせえ
そんな本音が肚から出てきた
これが今ここに書けただけでも
我ながら進歩したなと思う
まだ彼にはそんなこと言えてないけど
出たくない電話には出ないようになったし
返したくないLINEには返事しなくなった
それができるようになっただけでも
わたしにとっては進歩なの
こんなことをここ半年の間
ずっとずっと続けてきていた
日々やってくるテーマは様々だったけど
そのどれもが本来の自分に戻るために
わたしに与えられていたものだったと
今なら思える
みんなきっとこんな風に
日々どこかで誰かと
葛藤してるんじゃないかな
職場で
家庭で
恋人との間で
子供との間で
親との間で
友人との間で
コミュニティの中で
お客さんとの間で
人それぞれフィールドは違うだろうけど
きっと天はその人に適した場面で
自分に戻るための出来事を
導き出してるのだと思う
そのための登場人物を出してね
その天というのも
実は自分なのだけれど
わたし
こういう話も好きなんだ