PGAツァー2017のシーズンが終わった。
今更ながら思うことがある。
松山が今年の全米プロゴルフ選手権で、メジャー優勝寸前のところで自滅し5位に終わった。
ホールアウト直後、同じプロのインタビューを受けて涙を流したのは記憶に新しい。
自分のゴルフへの不甲斐なさ、下手さ、タイトルを自ら落とした実力の無さを痛感し、無念の涙を流したが、未だシーズンは終わっていなかった。
大事なプレーオフ、4試合が残っていたのだ。
「勝てなかった原因は何か?」と聞かれた。
このインタビューで心は崩れ、極度のスランプに陥ったのはプレーオフの結果を見れば誰もが分かる。
あの時は原因を聞くより慰めるのが同じプロとして当たり前の事だったと思う。
やはりインタビュアーはそのインタビューする相手の中にひと並外れて崇高な何か、鋭敏な何か、温かい何かを探り当てる努力をするべきなのだ。
どんなに細かい点であってもかまわない。
人間は一人ひとりの中には必ずその人となりの中心をなす点があるはずなのだ。
そしてそれをさぐり当てることに成功すれば、質問は自ずから出てくるものだし、したがっていきいきとした話が聞ける。
いちばん重要なのポイントは愛情と理解なのだ。
