小学生の頃の話
僕達のたまり場は近所の駄菓子屋さんだったのだ
その店は駄菓子屋としては凄く広く野菜とか果物も売ってた(田舎なので無駄に広い、でもスーパーの様なものでもないコジンマリとした感じ)
そこには若いお姉さんが、経営者では無く雇われ店長みたいな感じで任されていた
駄菓子を買いに友達と何度も行くにつれ姉さんは休憩室で駄菓子を食べさせてくれる様になったのである
ガキの頃でも店の奥がVIP 待遇だというのは認識できた
ふわふわとした記憶ではあるが気さくな人だった
ある日、毎回奥で駄菓子を食べる訳でも無いのだが店に入った瞬間突然の豪雨である友達と
「どーするー?」
そんな事を言ってたらMが
「奥で雨宿りさせてもらおうぜっ!」
満場一致で姉さんに
「雨宿りさせて‼」
と言うと何時もなら二つ返事なのだが何故か暗いのである
「今日は…雨降りだからアンタらに見せたく無いものが出るけどいいの…?」
全員【❓】である
「おいで…」
奥の休憩室に入ったら我々絶句…である…
壁にベニヤ板1枚分位の
赤ちゃんが発光しながら浮かび上がっているのである
姉さんが
「何回かお祓いにも来てもらったけど消えないのよね…」
子供ながらに姉さんに気を使いながら、その日を過ごした記憶がある(全員)
あんなに仲良かった姉さんなのに名前が、どうしても思い出せないし当時の友達に言っても
「?………そんなとこあったっけ?」
とか言われそうなので僕の記憶に閉まっておきます。
#不思議