ツノダ姉妹 女の人生フルコース -45ページ目

究極のエコ服「アッパッパー」時代が来た

猛暑と一言でいうには辛すぎる夏が目前までやってきています。さらに、昨今の電力事情では弱冷房やクールビズ程度では乗り切れそうにありません。

で、いよいよアッパッパーですよ!アッパッパー!

過去最高の暑さを記録した昨年夏、ツノダ妹が1度もクーラーをつけずに乗り切れたのは、アッパッパーがあってこそ。会社でも数年前から普及活動を推進し、街の商店街で発見してはまとめ買いをしては、社内販売をしているほどです。過去の夏には会社全員で「アッパッパーDay」なるイベントも開催しました。まさに節電・エコ活動の先取りです。

「何でアッパッパーって呼ぶんですか?」

もちろん、そんなことは知りません。

ググってみると尤もらしい語源があるようですが、ツノダ家では姉妹が子どもの頃から、この手の服はアッパッパーであり、当然ながらツノダ母もアッパッパーと呼び着用しています。70歳過ぎても現役バリバリのアッパッパーで、夜洗って干し→朝から着るで、ひと夏1枚で乗り切るツワモノぶりです。

「オウチではこれ1枚なんですか?」

ええ、もちろん、パンツの上にコレ一枚です。ブラ着用は邪道です。

そのまま、近所のコンビニぐらいまでなら出掛けてしまいます。しかし、昨年の夏にアッパッパーにトライした社員が、そのままゴミ出しに行こうとしたところ旦那さんに「まさか、その格好で行くの?」と驚かれたとの報告もありましたので、素人さんにはオススメはできません。

また、ツノダ妹はパジャマ用のアッパッパーも常用していますが、こちらは寝相が悪いとアラレもない状態になります。夜中に帰宅した我が夫が、見るに堪えかねて、そっと下半身にタオルケットを掛けたほどですから、更に上級者向けといえます。

ちなみにアッパッパーは千円前後、高くても2千円までというマイルールがあります。それより高額だと、多分「サンドレス」と呼んであげないと可哀想ですね。

写真は自慢のアッパッパーコレクションから厳選した3枚です。さあ、今年の夏こそ更にツノダ姉妹&母はヘビーローテするぞぉ!!



ツノダ姉妹 女の人生フルコース

テレビマンたちの孤独な戦い

昨日、某テレビ局・編成のお招きで、番組制作の方々へ、ツノダ姉妹そろって講演をして参りました。


彼らにとってのお客様である視聴者、特に私たちバブル世代の女性層のリアルな価値観を中心とした内容でした。



元・テレビ局制作でプロデューサー経験もあるツノダ妹にとっては、現場のテレビマンの多忙ぶりと、世の中のトレンドに関する感度への自負心はよくよく理解しているつもりですので、釈迦に説法にならぬように心がけました。


染之助・染太郎兄弟の「いつもより多めに回しております~」にならって、ツノダ姉妹で「いつもより熱く語っております~」と大声で語って来ました。



一般企業のマーケティング担当者しかり、テレビマンしかり、日々の仕事は孤独です。企業であれば、実際に直接お客様に売ることはできず、営業数値や競合シェアで判断されます。テレビ局であれば、実際のリアルな視聴者の反応ではなく、視聴率で判断されます。



直接に触れられないお客様に対しての仕事は本当に孤独な作業です。


思いは募れども、手を触れることは出来ない究極のプラトニックラブです。



恋は盲目になりがちだからこそ、見合いオバンンのような我ら姉妹を恥ずかしがらずに利用していただきたいのです。「あら、あの娘ならこんなモノが好みよ~」とか「だめだめ、それじゃドン引きよ~」などなど、ラブテクニックを伝授できるからです。



ネットやソーシャルメディアというライバル登場で、孤独なテレビマンたちの戦いは過酷になっていくでしょう。


しかし昨日の彼らには視聴者に対するラブな熱意が感じられました。オバサン姉妹はテレビマンたちのピュアなハートにはキュンとしたのでした。







写真修正してますが、何か?

書籍発売のお知らせを、日頃お世話になっている方々や学生からの友人などにメールさせていただいたところ、書籍内容よりも別なところで予想外の(いや、多少の予想はありましたが)反応がありました。

現物と写真の違いについての異論反論オブジェクションです。

この写真はただ単に、ものすごいテクニックの方にメイクしていただき、ものすごい照明をあてて撮影し、画像データを何やらちょいちょいとイジってもらっただけなんです。最近のプリクラで目をデッカくするヤツに比べれば、まあ可愛い修正だと思っていたのですが。

心ない反応ばかりで「これはやりすぎ」「どっちが朋子なの?」に始まり、「本当は顔出しNGだからワザと判別不能に修正したの?」などと勘ぐられる始末です(号泣)。
もともと著者名として「~姉妹」を名乗るからには、ある程度インパクトのあるキャラを立たせるためにも“ネタとして”叶姉妹に挑むような笑える写真を撮ろうよとスタジオに行きました。

でも正直本音では、自分たちを必要以上によく見せたい、写真で負けたくない(誰に?)というバブル世代の特有の欲深さ&負けず嫌いなこだわりを出しまくってしまった結果です。

プリクラが生活に浸透していることからわかるように、女性なら誰しも自分を少しでも可愛く写したいという心理は持っているものです。しかし、私たち姉妹は、“少し良く”ではなく、“わからなくてもスゴく良く”と欲張ってしまいます。写真1枚とっても、年甲斐もなく性懲りも無く悪あがきを続けてしまう十字架を背負っているのです。

おそらく、この写真によりツノダ姉妹の現物を知らない方々に、トンでもない嘘をついていることだけは間違いなさそうです。とはいえ、恋愛のきっかけはギャップから・・・とか言いますし、私たち本人に会った際にギャップのあまり、フォーリンラブにならないようご注意くださいませ。