ツノダ姉妹 女の人生フルコース -2ページ目

Wゆずるの成長に花束を!

もう、今更な感も漂いますが、まずはやっぱり言っときましょうね。

 

金メダル、おめでとう!ゆずる!

 

もう、ソチ五輪はリアルタイムで観戦することを諦めておりましたが、愛があれば時差なんて越えるのですね。

2月14日【ショートプログラム】2時半にセットしたアラームで瞬間的に目覚め→羽生クンの演技を応援→100点越えを祝う→大輔・まっちーに謝りつつ即・再就寝。

2月15日【フリープログラム】なんとアラームをセットしなかったにもかかわらず3時半に奇跡の目覚め→連夜ナマで羽生クンを応援→ジャンプのミスにため息→チャンの驚きの失速→そのまま金メダル決定までテレビ前から動けず→金メダル授与ではなくフラワーセレモニーだったことに愕然→プチ仮眠。

 

なんだかんだと、しっかりリアルタイムで応援できた。本当に頑張ったね、自分!もう、オバちゃんは嬉しい。まだ、少年丸出しだった頃からのナマ温かく見守ってますから!

 

思い起こせば、まだ羽生クンがフリーのラストではハァハァバテバテになっていた頃から、線の細い体にジョニー・ウィアー様デザインの一歩間違うとキテレツなファンシー王子衣装、そのくせ負けず嫌いで、ライバル分析は立派なスケートヲタクな『ゆずるワールド』にやられっぱなしでした。

 

なんだか、センスのズレぐあいといい、そのオタクな世界観、一生懸命なガムシャラさ加減がヅカっぽいのよ、羽生クンは!今シーズンのSP「パリの散歩道」のキメポーズや目線は、ヅカ男役に共通するところが多くて、萌えまくりですよ!ゆずる少年が憧れて髪型まで真似ていたドヤ顔帝王のプルシェンコとの、新旧交替劇エピソードも感動的で、これだけで“萌えエエ話2時間特番”作れますよ!

 

で、やはりヅカにいる私の愛する“ゆずるクン・紅ゆずる”も、オリンピック以上に記念的な100周年を迎えた宝塚で、トップまであと一歩の2番手スターまで成長してしまいました。

成長は嬉しい、だけど、トップまで昇ったら残るは引退までのカウントダウンしかない。うーん、まだまだ二番手でもいいような、でも、トップ就任のタイミングも大切だし…と、もう残りの日々が数年しかないことがわかると、まだトップ決定してないけど既に寂しい。

 

金メダルをとった羽生くんのインタビューの第一声が「悔しい」というのも、これから、先があるからこその発言。まだ、次の五輪でも23歳ですから、これからもしばらくは羽生ゆずるワールドを楽しめることが救いです。

 

愛する息子の成長は嬉しいけれど猛烈に寂しいように、大好きな人の頑張りと勇姿に惜しみなく拍手を送りつつ、もう戻らない日々を懐かしみ寂しさも味わう、ソチよりも雪の多い東京の冬でした。

空手の道は何処へ向かう

新年を迎えたと思ったら、既に1月も終わりです。

「今年こそ何か始めよう」的なユーキャンな気持ちもだんだん萎えてくる時期ですが、ツノダ妹は一歩踏み出しましたよ!空手の道を!それも極真の道ですから!

もともと、6歳の息子が昨年夏から通いだしておりましたが、昇級審査を年末に見学し、老若男女が息を切らせて挑戦している姿を見て、祭りは見るより参加しないと気が済まないタイプですから、ムラムラとヤル気に火がついてしまいました。

息子の稽古時に体験させてもらい、突きや蹴りのスパーリングをしたらナント気持ちのいいことか!気合い入れて「セイ!」と大声出すのも楽しい!

もともと、カラダを動かしたい願望が高まっており、ホットヨガや初心者向けバレエあたりを狙っておりました。それが何故に武道を選んでしまうのか、自分でも驚きで理解不能です。まあ、ヨガならシニアになってからでもソフトなヨガクラスに参加することができますが、さすがに空手の道に踏み出すには、今でも年齢制限超過でから、ラストチャンスだと踏み出す言い訳にしております。

さて、この真っ白い帯が、私の生きているうちに何色になるのでしょうかねぇ。

実は息子が反抗期になった将来に、「母を倒してから反抗しろ!」とか「家を出るなら母の屍を越えて行け」と、言ってみたいという秘かな願望、いや妄想もあったりして…(まあ、中学生まで息子が空手を続けていたら、瞬殺ですがね)

まだ、数回しか稽古には参加しておりませんが、子供に混じって帯を締めている自分が、未だに不思議で可笑しくもあります。この空手の道が何処に向かっているのか、正直、自分でも全くわからない。

君の行く道は果てしなく遠い~
だのになぜ、歯をくいしばり~
君は行くのか、そんなにしてまで~♪

と、道着をたたみながら歌っていたら、この曲「若者たち」ってタイトルだったのね。選曲も誤爆でした。ならば、ここは歌ではなく詩のほうで…。 

僕の前には道はない
僕の後ろに道はできる


今年は午年。
丙午生まれの女の道として恥かしくないよう、新たな道を作っていく意気込みです!!

五輪選手と受験生へのエール

いよいよソチ冬期オリンピック・パラリンピックまで3週間を切りました。今の選手たち、そして支えるコーチや家族ら関係者たちの心境を想像するだけで、胸が締め付けられる思いです。

女子スキージャンプの高梨沙羅選手のように、若さと勢いに乗りまくった状態で人もいれば、男子フィギュアの高橋大輔選手のように、若さという勢いに頼れず、更に怪我からのダメージ回復というマイナスを負っている人もいます。

この4年間の厳しい練習の記憶が勇気と自信となる一方、周囲の期待がプレッシャーを与えているかもしれない。

決戦までの指折り数える日々、本人も、家族も、関係者も、メダルを掛ける姿のイメージを抱き備えていることでしょう。

そして、日本では、オリンピックより一足早く、受験シーズンに始まりました。全国にいる中学、高校、大学のそれぞれの受験生たちは、4年に1度ではなく一生に1度の戦いに挑んでいるのです。(大学は何度かチャレンジできますが…)彼らを支え見守っている家族の心境も、様々な思いが交錯していることでしょう。

昨年秋、息子が小学校お受験というU-6のオリンピックに参戦し、メダルを逃したツノダ妹にとっては、その直前の手に汗にぎる日々の高揚感が、記憶に新しいだけに理解できるつもりです。

オリンピック・パラリンピックは参加することに意義があるというけれど、参加するなら誰だってメダルは欲しい。長い人生で受験勉強すること自体が無駄じゃないからと言われても、勉強したからには合格したいに決まってる!その思いはチリチリと燃えるようでしょう。

ツノダ妹も受験直前は、それまで努力した日々を振り返り、「もっとできたかも…いや、精一杯やった」と自問自答し、たくさんの縁起モノを入手し、願掛けをしました。お受験当日は母&息子は真っ赤な勝負下着でした。結果が残念だったことは本当に悔しくて、受験の記憶はほろ苦く、今でも完全に立ち直ってないかも知れません。

でも、楽しかったし、幸せな時間でもありました。(コレ、本当に。)オリンピックを「楽しんできます」という選手のコメントに眉を顰める方々もいますが、その貴重な時間を、思い切り味わって、貪欲に楽しんだほうがいい。それは受験生だって同じで、その瞬間を大切に大切に噛み締めてほしい。

この戦いの時間は、とても長くて、とても短いのだから。

ツノダ妹は元・チアリーダーだけに、頑張る人たちを応援せずにいられない。祈らずにいられない。さあ、学生時代の若いツノダ妹の写真で応援しちゃうよ!

 
「がんばれ~

縁起の悪い女に祈られるのは嫌かも知れませんが、それは昨年のことなので禊は済ませましたから!

みんなの健闘を心から心から祈っています!