先輩の司会の見学をしてたとき。
新郎のお父様がその年、
披露宴を待たずしてお亡くなりになった。
黒子に徹してなきゃいけないけど、
プロフィール映像を上映してるときや、
ラストの挨拶のとき涙が溢れてしまった。
お姉ちゃんを想って泣いてしまった。
そんなときが自分に来るのかわからないけれど、
もし将来、
私が結婚式をしたならば、
きっと美味しい引菓子とか作ってくれたり、
ウェルカムボードを一緒にお菓子で作ったりしてくれたんだろうなぁと。
お姉ちゃんのお菓子の趣味や癖は、
わたしにしかわからない。
作ってほしいなら、
自分で作るしかない。
…どうして居ないの…?