かがりの篝火は消えない

かがりの篝火は消えない

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重ねる指が別れを予感するように
ゆっくり解けてゆく
止められぬ時間
縮まらない距離で
ほら
崩れてゆくから


俯いた君の背中越しに見えた
悲しみが最期を告げる
遠い日々、柔らかな日差しと
君の優しさが
胸を裂いていくよ


君の視線が
悲しい程昨日を見るから冷えていくんだ
そして
いつか溶かせずに
愛が凍てついてしまう



過ぎる季節の音に嘆いた
隣に居れる答えが欲しい
決して偽る事の無い君がついた
最初で最後の嘘

「ダイスキ」


色褪せた指輪
誓った未来と
叶わない現在が
泣いてる

当たり前の日々が
音も無く崩れてしまう



重ねた指が別離を理解できずに
君の右手を捜す
戻れない時間

開くばかりの距離もう
君は
いないのに


忘れない
叶わぬ夢と願いを
隣で見続けたこと

描いた明日と やさしい日々も
全部
全部
君がくれたんだ
君だけが






前のVeilの曲です
もうしない曲なんですけど歌詞も日の目をみず消えちゃうのは
ちょっと可哀相なので
残しておきます









あでぃ