何かを教えるとき、わりと考える。
大きいことを、そのまま小さく分けるだけだったり
スモールステップでやってこうとはいうけど
うまく伝わらないこともあるな、と。
特に、障害のある3男(現在22)に何かを伝える場面では、
最初から本番の形でやろうとすると、
少し負担が大きいことがある。
できないというより、今の段階では少しむずかしいだけ。
そんなことも多い気がする。
だから、まずはやりやすい形から始めてた。
そこから少しずつ、いつもの形に近づけていく。
そんな進め方が、無理がなくできてた。
たとえばボタン。
大きいボタンから試してみる。
できるようになったら、小さいボタンへ進んでいく。
リボン結びなら、左右で色の違う太めの紐を使って、
目の前で見ながら練習してみる。
慣れてきたら、少しずつ見なくてもできるようにしていく。
たたみ方も、まずはタオルのような単純なものから。
そのあとで、シャツのたたみ方へ進めていく。
ここは支援学校で相当仕込まれた
こういう順番を見ていると、教えることって、
ただ細かくすることではないんだなと思う。
できそうな形にして、少しずつ本来の形に近づけていく。
そんな流れが、きっとやさしい。
けっこう簡単にへこたれるので
このやらせる加減はむずかしかったけど
できた、わかった、ちょっとやってみよう。
そんな積み重ねが、自信になっていくのだと思う。
基本のことは、やっぱり大事。
むずかしすぎないところから始めて、
少しずつ広げていく。
そのほうが、本人の気持ちも楽で、続けやすい。
でも リボン結びは実はできてない・・・
そもそもできなくても生きていける
学校卒業してしまえばやりたい放題・・・

;Resize=(1600,900))
