藤稔 | 雨が降らないと萎(苗)えちゃうんです。

雨が降らないと萎(苗)えちゃうんです。

神奈川県藤沢市の最北端に位置する地域で農業を営んでる就農6年目の30代の青年たぶん。
年間通して約30品目の野菜、果物を作っています☆
地産地消を目指し、メインの直売販売のほか近隣のファーマーズマーケットにも出荷してます。
覗いていって下さい☆


おはようございます、スーザンです。



最近本当寒いですね。


おかげで作物の生育は遅れております。



今年のお盆には梨の王様 幸水と藤沢市名産物 ぶどうの藤稔が間に合いそうにありません^^;




が!!





当園にはぶどうの藤稔の二代目の木があるのでこちらの木は生育が早いので間に合いそうです。



藤稔ってなんぞやって初めて見ていただく方もいらっしゃると思うので、

簡単に説明すると



神奈川県藤沢市の青木さんが品種改良して作ったぶどうなんです。







photo:01



こちらが二代目の藤稔なんですが、






photo:02


こちらは何代目かわからない苗木屋から買ったやつですが、


生育スピードが全然違いますね。





二代目もぶどうは定植して20年以上は経ってます。


僕の祖父が植えたので詳しいことはわかりませんが^^;



二枚目の写真の木は8年前に定植しました。


まぁ木は古ければ古いほど生育は早くなりますが、実際実った果実の大きさが全然違うんですね。


一粒が本当500円玉くらいになりますし味もうまい☆




ただ古い木なので二代目も寿命が近づいてきますし、



いつ枯れるかわからないので、






これ






photo:04





こちらの苗木は藤稔の三代目のぶどうです。


これは藤沢市内の二代目の藤稔の剪定枝を接木して生産した大変貴重な苗木です。



我らが藤沢市果樹部青年班が接木しました。




せっかく藤沢市で出来たぶどうなので、良い品質のぶどうをこれからも作っていきたいですし、作っていかなければいけない使命感もあります。



毎年ちょっとずつですが、藤沢市内の若手果樹農家さんの畑に定植しはじめました。






うちは









今ぶどう畑が埋まってて植える場所が無い状況なんですが^^;







今年のふゆに巨峰の木を切ってそこに定植する予定です☆




他のメンバーとは一年生育が遅くなりますが、



それまで二代目の藤稔にがんばってもらいましょう☆





以上です^ ^





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