2025年のGW連休辺りから、グラジオラス・ビザンチヌスの蕾が成長し、頭を垂れて、花が咲き始めた。写真の手前の株は咲き始めているが、奥の方の株はまだ蕾のまま。

 

 

GW連休も終わり、5月10日になって、グラジオラス・ビザンチヌスのほぼすべての株がほぼ満開になった。

数十株が一斉にほぼ満開。今年もありがとう。

 

 

 


 

ほぼ満開の株のクローズアップ:

 


 

最近雨が降ったが、それにもめげず、美しさを保っている。すごいものだ。

 

数十のほとんどすべての株が同時期に一斉に咲き始めるということは、最初庭に植えられた時は、球根が一つであって(或いは、買った球根が一つの株から得られた複数の球根であって)、それが毎年どんどん増えて行き、同じ遺伝子を持った株が沢山育っているということだろうか、と想像している。

 

グラジオラスという名前は、Wikipediaによると、グラジオラスの葉の形状が、ローマ時代の剣グラディウス(左右対称の両刃で、先端が鋭角にとがっている)の刃に似ていることに由来しているとのこと。確かにグラジオラス・ビザンチヌスの葉も剣のような形状をしている。ローマの剣闘士が主人公である映画の名称「グラディエーター」も、グラディウスという剣に由来しているとのこと。

 

ビザンチヌスという名前は、ネット検索したところ、ビザンチン帝国に由来しているらしいが、詳しいことはよくわからなかった。原産地がヨーロッパ南部ということなので、ビザンチン帝国辺りに沢山咲いていたのかもしれない。

 

ちなみに、英語byzantineには、「ビザンチン帝国の」、「ビザンチン様式の」という意味に加えて、「複雑な」、「理解しにくい」といった意味があるようだ。更に「ずる賢い」というような意味もあるらしいが、これは、ビザンチン帝国が権謀術数にたけていたかららしい。権謀術数にたけていたということは、この帝国はずるいことをして生き延びてきたのだろう。でも、そういうことは良くない。結局は滅亡してしまった。現在でも権謀術数にたけた国があるようだが、長続きはしないだろう。

 

グラジオラス・ビザンチヌスは、清純な花なのに、「複雑な」とか「ずる賢い」とかの意味を連想させる名称をもらってしまって、「迷惑だなあ」と思っているだろう。私も、ビザンチヌスの由来や意味を調べなければよかった。

 

でもまあ、そんなことは気にせず、この花の美しさを楽しもうと思う。明日の朝も、エンドウの収穫を終えたら、コーヒーマグを片手にグラジオラス・ビザンチヌスの花たちをじっくり観賞しながら、皐月の朝のひと時をゆったりと楽しみたい。