いらっしゃいませ。
 
三重県の伊勢志摩国立公園内
自然療法、代替療法の犬猫医院

開業している獣医師です

 

 

拙著はAmazonで買えますので、以下にご案内申し上げます。

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ゴールデンウィークも過ぎてしまいましたね。

 

ゴールデンウィークは4月28日のおからこんにゃくの調理実習に始まり、5月3日にも実習がありました。

 

あと1回、6月に40品目の実習が終わり、おからこんにゃくマイスターというものがいただけます。

 

5月1日は家でのんびり掃除、草引きをしようと思っていましたが、なんと朝6時25分にLINEが入っていました。

 

 4年前に腹水が溜まってやって来たワンちゃんの飼い主さんからで、伊勢市にある、ご近所の大きな動物病院に通っているものの、このまま点滴に通って良いのか、と悩んでいらっしゃいました。

 

飼い主さんはわたくしよりも自然療法のなかでもイチオシの黄金療法歴が長く、4年前に来院された際に、犬にも黄金療法を勧めたところ、

 

「気づかなかった!」と大変喜ばれました。

 

8時半に電話が繋がるや否や、

「今から行きますから、診て下さい」と。

 

その日は晴れたので午前中は草刈りをやる気満々だったのに、でした。

 

「わたしにも都合というものがあるので・・・」と応えながらも

 

獣医師としては困っている飼い主さん、というより、瀕死のワンちゃんを診るのは義務だと思い、1時間後の診察を引き受けました。

 

ところが車で1時間のところが、ゴールデンウィークで1時間半かかってご来院。

 

「ごめん、今、ゴールデンウィークの最中だったのね。渋滞で車が動かなくて・・・」と。

 

飼い主さんは、これ以上苦しませるの可哀想なので、安楽死をした方がいいのか、と迷っていらっしゃいました。

 

わたくしは輪廻転生を信じているので、安楽死は反対だと申しました。

 

「安楽死を考える時は、大抵亡くなる1~2日前なんですよ」と言って。

 

「今生で清算しないといけない業があるから・・・」と。

 

自然死が一番だと思うのです。

 

葬儀でお顔を見ると、点滴で水分補給をした人の最期の顔は浮腫んでいると思います。

 

78歳の時に胃がんを患いながら寿命で亡くなった母は点滴も、紙おむつも使わずに最期を迎えたので、最期の顔がとても綺麗でした。

 

化粧品でかぶれて(?好転反応と言われて??)その後シミになったところはありましたが、15年程菜食だったので、肝斑もなく、肌もきめが細かくきれいでした。

 

あるホメオパシーの研究者は顔のシミは油と肉の取り過ぎと言ったとか??

 

話が逸れました。

 

結果、翌日お亡くなりになったそうです。

 

このワンちゃんは、ブリーダーが手放した4年前に既に腹水という状態で、ずっとご近所の動物病院のお世話になったようで、当院に来られたのは4年前と昨年と先日の3回でした。

 

それでも黄金療法のお陰もあり、4年も生きられたのではないかと思いますが、「寿命は決まっている??」と言ったら医者は要らない??

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然療法・代替療法 

はな犬猫医院
https://www.hanainuneko.com/