次の宮古島市街地へ向かうバスが17時50分という。

1日5、6便。飛行機の発着に合わせたダイアである。

 

 

それまで2時間ほどある。

1秒も無駄にしないよ。

空港内でGo proの使い方でも調べるかな。

買ったばかりだったんだ。

 

 

 

 

土産屋さんで泡盛のミニボトルを購入。

 

店員さんはお土産購入だと思ったんでしょうね、

 

うやうやしく

2重にした手提げ袋に入れてくれたました、

 

が、

 

私ときたら

即、抜栓。

バスの発車時間まで空港ラウンジで飲むことにしました。

 

 

 

古酒 菊の露 VIP

スッキリしていてクセがない、角の取れた古酒らしい美味しさ。

大変素敵なお酒でございました。

 

 

土産物屋でもらったスクラッチカードで「当たり」が出た。

 

引換所に行くと

東京の某有名ホテルの食事券と交換できた!

 

よく読むと、

_10000円以上のご利用で2000円のお食事券として使えます。

 

見事なまでのぬか喜び。

 

きっと全員当たりが出るからくりだろう。

食事券はコシのある上質な紙質なのでこの後、

東野小説をめくる栞として活躍しその役目を終えた。

 

飲んだり、調べ物したり、喜んだり、がっかりしているうちに

バスの出発時間が近づいた。

 

下地島空港

 

 

飛行機の到着が遅れているためバスの出発は遅れた。

18時15分頃の出発となった。

 

4組7名の乗客を乗せて。

 

この時少しだけ雨に降られた。

ごく弱い雨。

 

この旅行中、雨はこの時だけであった。

振り返ると晴天に恵まれた3日間だった。

 

 

この曇り空、

車窓は伊良部大橋をモノクロ映像のように映していたが

私は今夜の居酒屋巡りに思いを馳せていた。総天然色、バラ色だ。

 

伊良部大橋の美しさはこんなもんじゃないことは知っていたしね。

 

 

宮古島にはリラックスしに来たのに。

よく歩いたな。海の見えない畦道を。

居酒屋で宮古産フードをアテに凝った身体を解しバラしたい。

サクっと飲んで、いい気分でそそくさ眠りたいね。

 

ささやかな希みは叶わず。

 

 

 

 

 

西里大通りに繰り出したのは19時すこし前。

出歩く人はそれなりにいた。

 

宮古島、いや沖縄県全土の飲食店に営業制限がかけられていたようで。

営業時間は20時までになってるのだけど、

 

19時のラストオーダーで入店はストップ。

 

20時台には繁華街の灯は落ちる。

 

私は全ての店に入店を断られました。

 

 

 

ミヤコセントラルホテル。

島1番の繁華街の中心に位置するホテルをブッキングしたんだけどね。

 

 

こちら宮古島の飲食店は行政指導をきっちり遵守していました。

東京より厳しいです。

小さな町だから飲食店組合とかあって

自分の所だけ出し抜いて営業しようって考えにはならないのかも。

 

ガールズバーと町外れのバーが1軒、時間外営業をしていたのを後から発見。

 

闇営業してる店を求めて探検するには今日は歩きすぎていたんだ。

 

そんなわけで今夜は居酒屋難民。

ホテルから徒歩15秒のファミリーマートで手を打つ。

 

手を打つ、妥協?

 

いや、がっかりすることもないよ。

ファミマであってファミマにあらず。

品揃えが宮古島チョイスで楽しい。

 

フアミリーマート 右側のカップはファミマオリジナル泡盛カクテル

 

泡盛の品揃えも豊富。

ファミマオリジナルのアセロラ泡盛とかコーヒー泡盛まである。

つまみもそれなりに沖縄特産品が揃う。

 

ルール通り

もずくと島豆腐を。

 

ホテルで晩ごはん。

 

日の出の時間だけ調べて

目覚ましをセット。

 

なかなかの1日。

初日から擦り切れたな、笑

 

へへ、これでいい。

非日常だ。