先週の火曜日(9月25日)、家に帰りドアを開けたとたんにピーピーという甲高い鳴き声が

聞こえて来た。


部屋に入ると体長5cmにも満たない生まれて間もないと思われる白黒模様の子猫を次女が

抱いている。



話を聞くとマンションのベランダの向かいにある中学校の庭から子猫の鳴き声が聞こえて

来たので探しに行った所、植栽の中で震えていたのを発見したらしい。


状況から推察するに捨て猫では無く、母猫が何かしらの理由で置き去りにしていって

しまったようだ。

________________________________________________________________________________________________________________


次女は今、動物病院で動物看護師の仕事をしている。


そのきっかけになったのは次女が大学2年生の時に保護した、生後間もない子猫の命を

救えなかった事だった。


子猫が亡くなって2日間部屋にこもって泣いていた次女が部屋から出てきて言ったのが、

大学を辞めて動物看護師の専門学校に行きたいという言葉だった。


小さい頃から生き物が大好きだったこともあり、多少複雑な思いはあったものの本人の

希望を尊重する事にして今日に至っている。

________________________________________________________________________________________________________________


先週保護した子猫は白黒模様でパンダみたいなのでパンちゃんと呼んでいるのだが、

毎日3時間置きにミルクをあげなくてはいけない。


次女と妻が交代でミルクをあげて、僕と長女、長男で2匹の猫と2匹の犬の世話をするという

日々が続いている。


実は昨晩、ようやく眼が開いた。


まだねずみみたいだけど、このまま元気に育って欲しい。