英語 × 強み 現役インターナショナル幼稚園教諭 みっちゃんです。
前回の続きをお話したいと思います。
前回のブログはこちら↓↓
可愛くて可愛くて仕方のない孫だったけれど、
「これやってくれる？」
と居酒屋を営んでいた祖母は遊びに行くと
たくさんのことを手伝わせてくれました。
「包丁は危ないからだめ」とか
「暑いから行かなくていいよ」
ではなく、「ほな頼んでいいか？」と
任せてもくれました。
そして、いつも「助かったよ、よく間に合った」
「あんたは本当によく気が付かねえ」
と認めてくれました。
なのでいつも祖母の家に行くと満たされた
気持ちになり、ぐんと成長できたように思います。
祖母は可愛い孫にやってあげたい！
してあげたい！
という思いも溢れていたはずですが、
それと同時に 1人の人 として
接してくれていたんです。
やってあげたい。
してあげたい。 という感情は
一見、温かさに思えますが、、、
縦の関係を作ってしまうんですね。
縦の関係とは、相手のことを自分よりも
どこかで劣っていると判断した状態の
関係性です。
日本は縦社会であり、その文化は
まだまだ根強く、年齢や性別、職業や家柄などで
相手を勝手に上に見たり、下に見たり
しやすいと感じます。
カナダ留学や海外赴任から帰国し、
今の職場で働き始めた頃、何気ない会話の中で
祖母が、「こっちがみっちゃん(私)から教えてもらうことの方が多いなあ、学ぶことたくさん」と
言っていました。
1人の人として接するとき、
横の関係を築くことができるのです。
良好な人間関係を作る上で大切なのは
お互い様 という感覚だと思います。
横の関係を築く視点は次回！
ご紹介します♩