皆さんはフィギュアスケートに使われている曲についてどのような印象をお持ちでしょうか?

僕は、フィギュアスケートに使用される曲には、選手が滑る前からそれぞれの曲にひとつの物語が存在していると思っています。

映画やオペラ、ピアノ、洋楽、色々な曲がありますね。だけど、その中には必ずひとつの物語が存在しているんです。

上に挙げた4種類とかだと、演技を見る僕たちも圧倒的にその物語を受けとりやすいし、プログラム自体を解釈しやすいと思います。

映画やオペラといったストーリー性のあるプログラムだと、

「このパートは映画のあの場面だ!ということは、今は主人公の〇〇な気持ちを表現しているんだな。」

とか

ピアノ曲なら

「この曲が作曲されたとき、作曲家はこういう状況に置かれていたらしい。それがピアノの旋律に表れているな。譜面に合わせてしっかりスケーターが緩急をつけているな。」

とか

洋楽だったら

「この歌詞は和訳するとこういう意味なんだ。じゃあこの振り付けは〇〇を表現しているんだな。」

などと言った具合に、解釈を極めようと思えば自分で調べれば調べるほどいくらでも極めることができます。

さあ、ここからが本題です。

皆さん、

梨花ちゃんのプログラムって「世界平和」とか「地球の誕生」とか、かなり漠然としたテーマのものが多くないですか?

シニアに上がってからの2つのフリープログラム「A Beautiful Storm」と「International Angel Of Peace」どちらも素晴らしいプログラムですよね。その中で、今回は「International Angel Of Peace」(以下IAOP)にスポットを当てていきます。

IAOPは7曲で構成されています。

0秒~48秒 「O Virtus Sapientiae」
48秒~1分27秒 「Beirut Taxi」
1分27秒~1分56秒「Wings of the Eagle」
1分56秒~2分14秒「Caravan on the Move」
2分14秒~2分41秒「Mother Tongue」
2分41秒~3分16秒「Sacred Stone」
3分16秒~ラスト「In A Moment Of Greatness」

↓IAOP音源

テイストが違う曲が多いですよね。

これが何を引き起こすのか...

それぞれの曲が持つ物語がぶつ切りになってしまうので、それらを演技する梨花ちゃんが自分自身の力で繋ぎ合わせてひとつの物語として完結させなくてはならないんです!!!

2曲とか3曲ならわかるじゃないですか笑

ななきょく!?!?!?

最初に情報を知ったとき、正直

鬼か!!!!!!!!!!笑

って言いたくなりましたよ笑

舞台に出演する俳優さんが

「舞台の台本も自分で作れ」

って言われたようなもんです笑

過去を見てもこれだけの大作はなかなかないと思います。プルシェンコさんがソチ五輪の団体戦フリーで演じた「ベストオブプルシェンコ」ぐらいじゃないかなー。

↓ソチ五輪団体戦男子フリー プルシェンコさん

これだけ違うジャンルの曲を滑っているのにずっと「プルシェンコワールド」は壊れない。プルさんさすがです👏

そしてこれは演技を見る僕らにも影響を及ぼします。

先に述べたプログラムと比べて解釈の幅がとてつもなく広がるので、プログラムの中の物語の理解がかなり難しくなります。というかほぼ不可能です笑

でも、ひとつ、いいことがあります。

解釈が自由なんです!!!

「International Angel Of Peace」という物語の作者は紀平梨花さんなので、その物語の全貌は本人に聞いてみなければわかりません笑

だけど、解釈が無限大なだけであって、極められないってことはないと思います。自分の中でIAOPを完結させることは可能です!

見れば見るほど新しい発見が生まれます!

新しい解釈が生まれます!

人それぞれでいいんです!みんな違ってみんないい。

いつか梨花ちゃんに解説してほしいなーとは思うんですけどね笑 そこで答え合わせです笑

来シーズンはどんなプログラムになるのか、Twitterで皆さん梨花ちゃんに滑ってほしいプログラムを書いたりしてるけど、個人的には「作家 紀平梨花」としての道を極めていってほしいなーなんて思ってます笑

何やっても似合うんですけどね笑

というわけで、今回はこの辺りでおしまいにします!

これは全て個人の見解なので、是非Twitterで皆さんの意見もお聞きしたいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

是非、こんなご時世ですし、暇だなーってときにIAOPを見てみてください!

ばいばいっ☆彡