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御嶽山の噴火で、火山灰による農作物への影響が懸念されている火山灰の影響が長期化すれば、野菜や果物の価格上昇にもつながりかねないただ、降灰量や降灰期間が予想できず、自治体からは「被害の全容は分からない」との声も上がっている

 長野県では27日、ハクサイ畑約18ヘクタールに火山灰が降ったことが確認された県は同日、野菜や花をシートで覆うほか、収穫可能な農作物を早期収穫することなどを盛り込んだ火山灰対策をまとめ、農業改良普及センターや県ホームページを通じ農家に周知している

 28日も降灰が予想される地域を中心に朝から被害調査を実施するただ、県の担当者は「今後、灰が遠くに飛ぶとの予想もある降灰がいつまで続くかも分からないため、被害の全容はまだ分からない」と話す

 岐阜県も県内に降灰する可能性があると判断した場合、農家に早期の収穫などを呼びかける方針農林水産省も「被害が確認されれば対策を講じる」として情報収集を急いでいる
 警察庁によると、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で27日午後7時半現在で、山頂付近で7人が火山灰に埋まり、うち1人は救助されたが、意識がないという一方で、けが人は別に9人おり、5人は骨が折れている警察庁は「下山してきた登山者や山小屋の従業員からの聞き取りで、警察官が全ての現場に到着していないため重複の可能性もある」と説明している

 また、頂上の山荘にいた約100人と御嶽神社の山小屋にいた46人が下山を始め、これまでに下山が確認できた登山者は約230人にのぼるという

 下山せずに山に残留する予定なのは、剣が峰山荘でけが人4人を含む6人、頂上山荘でけが人1人、二の池本館で1人、五の池小屋で登山客31人を含む36人の合計44人だという

朝日新聞社
 流通大手のセブン&アイ・ホールディングスによると、店舗の営業や物流には影響がないが、情報収集を続けているという

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