第９４回全国高校野球選手権大会１０日目の１８日は３回戦がスタートし、４試合が行われた。第４試合は倉敷商（岡山）が秋田商（秋田）に５－１で勝ち、１９８９年以来、２３年ぶりに準々決勝に進出した。 ○倉敷商５－１秋田商● 倉敷商は一回に藤井の先頭打者本塁打で先制した。(野球ユニフォーム)その裏に追いつかれたが、三回に道下の中前適時打で勝ち越し。(サッカーウェア) 四回は藤井の適時打などで２点、九回に坂田の犠飛で１点を加えた。西は直球の伸び、変化球の切れとも申し分なく、１失点で２試合連続の完投。秋田商は先発・近藤の不調が痛く、打線もあと一本が出なかった。 ▽倉敷商・森光淳郎監督 （グラウンド状態が悪い中、無失策）粘り強く守ってくれた。(サッカーユニフォーム)ひょうの降る試合で敗れたセンバツ後、雨でもノックしてきた成果が出た。 (野球パンツ) ▽秋田商・太田直監督 西君の変化球の見極めができなかった。やりたい野球を相手にやられたが、商業の伝統校同士の対戦は、とてもうれしかった。