第９４回全国高校野球選手権大会の大会本部は１８日、３回戦に進出している作新学院（栃木）の部員が１７日に強盗容疑で逮捕された問題について、(サッカーユニフォーム)「出場を差し止める事象には当たらない」とし、今後の大会出場を認める考えを示した。
大会本部参与で、日本高校野球連盟の西岡宏堂審議委員長は甲子園球場内で取材に応じ、「学校の管理下で起きたものではなく、(野球ユニフォーム)（部員）複数ではなく１人の犯罪」と判断理由を説明した。
４年前の９０回大会では、出場が決まっていた桐生第一（群馬）の大会登録外部員が大会前に強制わいせつ容疑で逮捕された事件があったが、(サッカーウェア) 「私的時間帯の１人の不祥事」として出場を認めた。近年は連帯責任を問わない方針が定着しており、今回も４年前の事例を踏襲した。
高野連は１７日、 (野球パンツ) 同校の野球部長と栃木県高野連の理事長から口頭で事件についての報告を受けていた。
作新学院の処分については、正式な報告を受けて高野連の審議委員会で話し合う。