ワクワクして待っていた
わたしたちの期待は
裏切られることになりました。
翌月に届いた、そのお菓子袋を
開けてみてびっくり・・
とても子どもたちを喜ばせられないような・・
どう考えても・・いつ製造したのか?
いつの商品・・? 賞味期限なんてないだろうし・・
というか、見たことのないお菓子・・
古い?在庫の山・山でした。
袋の中の、1つか2つは、
テレビ宣伝していて、
みんなが知っているお菓子も入っていましたが、
大半が、明らかな旧在庫の整理品
「きっと何かの間違いか」と思って
次の袋をあけてもみても内容は同じ
同僚に袋を見せてもらっても、
やはり同じような商品構成でした。
購入したみんなで(=会社中で)
顔を見合わせて絶句・・しました。
たしかに、これだけ古そうで
倉庫で眠っていたような在庫商品なら、
「そりゃー毒なんか入れようがないわな・・」
こういう在庫処理をしないと
当時の森永としては、
会社としてキャッシュがつくれず
危なかったなのかもしれません。
でも、
それならそれで、
そういう説明と言うか
前ふりの仕方が
ちょっとはあってもよかったのではないかと思います。
「善意」に対してなされた、このような仕打ち
同社は、
体(てい)のいい在庫整理を
このような機会に行ったのでした。
もう1度、同じキャンペーンがあったときには
わたしの周囲では、
もう誰も注文しなかったと思います。
また、そのときのトラウマからか、
少なくともわたし個人は、
25年以上過ぎた今でも、
同社のお菓子を買うのを
なるべく控えるようになってしまいましたわ。
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