今日は、
顧問をしている銀行の
「年金相談会」の日でした
今日の相談会場（店舗）から見える
別の銀行が
むかし、亡父の在籍していた銀行なのですが、
子どもの頃連れて行かれた
その本部は
ものすごく巨大に感じたのに
今、父の年のなってあらためて見てみると
かなりこじんまりに感じてしまいます
まあ、田舎にも、昔よりも高層ビルが増えてきて
目も肥えたからなのかもしれませんがね
40代のわたしが
えらそうなことは言えないのですが
今、男の平均寿命は70歳代後半です
定年が延びたり、
再雇用もほぼ65歳に近づいたりする中
家族を養い子どもを育て上げ
人生の義務の大半から解放される
60歳代を楽しまなかったら
いったいいつ楽しむ時があるのか？
ここで好きなこと、自由なことしないと
もう一生、そのチャンスはないかもしれません
その点
女性は平均寿命も長いですし
割と大丈夫な方が多いので
70歳代になっても旅行に行ったり、
趣味に興じたり、
絵や音楽にいそしんだりできますが
男の70歳代は、
体は生きていても
頭が？になっていたり、
「おしめ」なんかあてていたり、
体に管がつながれていたり
といった可能性も大です
年金相談で
男性のお客さまとお話をすると
そんな風に感じることが多いです
だからこそ
60代こそは
エンジョイライフのための
ラストリゾート
「国民年金」を
65歳から60歳にまで
「繰上げ請求」するか・しないか
（60歳からの厚生年金等が少ないと）
すれば
早くお金を使えるけど減額される
しないと
法定通りの年齢からの支給になるが
「自分の生き金」として
それを楽しんで使えるのか
（下手をすればもらう前に死んだりとか）
なんて、
個人の生き方や
価値観が問われるような相談に
いつもなってしまいますわ。
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