きょう、ようやくこの状態(カラ)に
プラス受信で「道は開ける」

きょう、2羽のつばめのひなが無事に育って親といっしょに羽ばたいていきました。


巣が完成し、ひながかえったのは3週間くらい前でしょうか。


写メのフラッシュでびっくりして落ちたりしても困るので、怖くて写真はとれませんでしたわ。


となりのマンションの1Fが「専用駐車場」になっていて、そこの急角度な(写真)蛍光灯の上に巣をつくったのでした。


わたしもそこに車だけを置かせてもらっていて、車両は20台くらいでしょうか。


でも天井がメチャ低いので手が届きそうなくらいでした。


巣の蛍光灯があまりに急角度なので、途中で巣が落ちたらどうしようかと心配になって、


「さえずりの里」という地元の(鳥の)救護センターに電話相談したこともありました。


でも、つばめの判断でしたことなので「まかせるしかない」と言われました。


天敵(=カラス)からひなを守るため、「天敵が絶対にやってこれないところ」を選んだんだろうということでした。


ようやく巣ができてからも、今度は「ひなが巣から落ちないか」毎日ひやひやものでしたわ。


でも、これも何とかだいじょうぶでした。


が・・・・


5日前に「最後の心配」だけが的中してしまいました。


それは、親鳥のことです。


この駐車場の外は道路で、常に車がビュービューと通過しています。


ここから親鳥が「えさをさがしに」低空飛行で駐車場から出ていくとき、または帰ってくるときに、いつも車にすれすれでぶつかりそうになっていたのです。


5日前に、一羽の親が、この巣の真下のコンクリートの上で死んでいました


「さえずりの里」の担当の方のお話だと、乗用車は何とかかわせても、「荷台の高いトラック」が急に来て、よけきれなかった(ぶつかった)のではないかということでした。


それでも、くわえていた最後のえさをひなにあげて、そのあと力尽きて、巣の真下に落ちたのではないかと。


この5日間は、残ったもう1羽の親鳥が必死にえさをさがしていました。



この駐車場の横に小さな木が植えてあり、土があります。


そこから、この巣がよく見えるので、


どれだけ待っても、わたしのてのひらのなかで、まったく動かなくなった親鳥を



そこに埋めてあげました。


プラス受信で「道は開ける」

あとほんのちょっとのあいだでいいから、こどもたちと配偶者を見守ってくれよと。


そして、今日、その親鳥にいい報告ができました。




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