PCの調子が悪いため、スマホでブログを書いています。
筆者の住んでいるところの最寄り(A駅)はC駅まで15分で着いて180円ほどです。
一方、歩いて15分の場所にあるB駅からは10分で行けます。運賃は150円ほどです。
しかし、B駅はA駅と違い、普通列車しか止まりません。
電車賃に30円の差があるこの問題をみなさんはどう捉えるでしょうか。
時間的な余裕とお金は深く関係しています。
たとえば、急いでいる朝はA駅から行くべきです。朝の15分は寝る前の15分と価値が違いがいます。
しかし、出かけるまでに30分以上余裕がある場合は、「コスパ」は悪いものの、15分かけて30円運賃が安くなるB駅に行くのも良いでしょう。
筆者がここで言いたいのは、金額や時間の長さではなく、時間を有効に使うこと。そして、差額を払うためにどのくらいの時間を交換できるか、ということです。
ですから、同じ時間やお金であっても、朝の15分より時間の余裕がある15分の方が、30円よりのために歩けるわけです。
我々の時間は有限です。
仮にみなさんが100歳まで生きるとしたら、
24×365×100で、876000時間しかありません。
睡眠に7時間使うとして、有効に使える時間は1日17時間です。更に労働を8時間するとなると9時間しか自由な時間はありません。
また、食事はトイレなどを1時間とすると8時間です。つまり、284800時間しかないのです。
だいたい、社会人の平均時給は1400円ほどと言われてます。金銭的な報酬のための8時間の他に、経験的な報酬や、時間とお金の等価を考えて残りの8時間をどう使うか。
例えば、「出費を抑える」点では歩いた方が良いですが、「C駅に余裕を持ってつきたい」という精神的な安心感を得るためなら、A駅から乗るべきです。
時と場合に応じて、自分の人生の時間とお金の価値を考えてみようと思います。